【ソフトレビュー】シンプルに表現、かつ”そもそもの整理”ができる「EdrawInfo(エドラインフォ)」(Mac版)

シンプルに説明をするために、イラストで説明したい。
でも、絵を描くのは難しい・・・

ビジネスにおいて、そうしたケースはよくあるのではないでしょうか。

実は、簡単に、見栄えのよいイラストを作るソフトがあります。

今回は、そんな「EdrawInfo(エドラインフォ)」というソフトをご紹介いたします。

おことわり

当記事は「EdrawInfo(エドラインフォ)」を製造、販売されている「Wondershare」様に利用ライセンスをご提供いただき、本レビュー記事を作成しております。

なお、内容に対しての指示はなく、全て私の意見、判断を忌憚なく掲載しております。

確認環境

  • Wondershare EdrawInfo(バージョン 8.7) Mac版
  • macOS Monterey(12.4)
  • MacBook Pro(2021, M1 Max)

※全て、記事作成時点最新版

※当記事は「Mac」版を使用しておりますが、Windows版もございます。

「Wondershare EdrawInfo(エドラインフォ)」とは?

「インフォグラフィック」を作成するための専用ソフトです。

「インフォグラフィック」とは、一般的には「情報やデータを、図やイラストを用いることでわかりやすく表現する」ことです。

ビジネスシーンにおいても、いたるところで活用されているのではないでしょうか。

下記のようなイラストをイメージいただくと分かりやすいかと思います。

※以下、「EdrawInfo」のテンプレートからの抜粋です

豊富なベクターイラスト素材と無料テンプレートを備えた、優れた使いやすいインフォグラフィックツールです。今すぐWonder…

「EdrawInfo(エドラインフォ)」はこんな方にオススメ

  • 簡単に、綺麗なイラストが作りたい人
  • さらに、こだわりたい時には、そのこだわりを反映したい人
  • シンプルに情報を伝えたい人

以下、使用して感じたポイントを挙げていきます。

気に入った点

デザインの”型”がある

WonderShare社のソフトの特徴でもある、豊富なテンプレート。

テンプレート、それはすなわち「シンプルに説明するための雛型」でもあるわけです。

「イメージに合いそうなテンプレートを選択」->「内容を変更(文字や画像の変更)」を行うだけで、見栄えの良いイラストを作成することができます。

私も「タイムライン」のテンプレートを活用し、さっと作ってみました。(下記画像)
見た目、いい感じに見えるのではないでしょうか。笑

使えるアセットも豊富

イラストを作る。
それは、結局は「小さいイラスト(図形)」が必要となります。

しかし「EdrawInfo」であればソフト内に沢山含まれていますので、たいていのものは見つかることでしょう。

なお、この画像の色(下記だと緑色)も、好きな色に変更することができます。

さらに、アンカーポイントを操作できる

「イラストがある」といっても「適した内容のものがないのでは・・・」と思われるかもしれません。

しかし「アンカーポイント」という仕組みがあり、既存のイラストを改造することができます。

イメージが湧かないと思いますので、以下の画像でご説明します。

上記がノーマル状態の画像です。
この画像に対して「アンカーポイントの移動」を選択すると、設定されているアンカーポイントが表示されます。

この「緑のポイント」は元々設定されています。
図形が変化するポイントに「アンカーポイント」が設定されている感じですね。

ここで緑のポイントをドラッグすることで、任意の形に変更することができます。

アンカーポイントの追加もできますので、かなり自由度が高いです。

このアンカーポイントを操作することが、多彩なインフォグラフィックを作るポイントだと感じました。

もちろん、キレイに配置できる

図形を移動(ドラッグ)する際に、中央位置などのガイド線が出ます。

位置をキッチリと合わせるためには必須の機能ですが、しっかりと実装されています。

キレイなイラストを作るためには、微妙なズレを排除する必要がありますが、ガイドがあると簡単に設定することができますね。

細かな位置も確認できてGOOD

細かいお話になりますが、それぞれの図形の位置や大きさが数値で確認できます。

もちろん、このウィンドウ上で直接サイズを変更することもできます。

細かな調整が必要な場合に重宝しますね。

SVG形式で保存可能

この手のソフトでは当たり前かもしれませんが、「SVG」という形式で保存することができます。
「SVG(Scalable Vector Graphics)」とは簡単に言うと、(jpegなどの画像とは異なり)拡大しても画質が劣化しない形式です。

「大きなポスターで使おうと思ったら画像が粗くて使えなかった・・・」というような残念なケースを避けることができます。

低コストで利用可能

業務利用、と考えると、低コストなソフトかと思います。

この値段の違いでしたら、つい「永久ライセンス」に手を出してしまいそうになりますね。

パワポやエクセルなどで「オートシェイプ」を使って頑張って作成するくらいなら、こうした専用ソフトを使うのもアリかと思います。

残念な点

最初はとっつきにくいかも?

自分自身、この手のソフトを使うのは初めてでした。

ソフトを触っていくうちに操作も分かってくるのですが、最初は「どうやって設定を変更するの?」「この表示は変更できるの?」となってしまいました。

例えば、テンプレートで設定されている値を変更しようと思ったのですが、どこを操作すればよいのか分かりませんでした。

このケースでは、右側に常時表示されている情報パネルではなく、画面上に表示されたアイコンをクリックして「チャート」を表示させる形でした。

ネット上に情報が少ない

上述のように、分かってしまえば難しい操作ではありません。

しかし「この表示は変更できるの?」という操作が見つからない場合でも、調べる方法があまりありません。

ネットで調べてもあまり情報はないため、ソフトを色々と操作してみるしかないでしょう。

※幸い、日本語化されていますので、言語面でのハードルはないかと思います。

表示領域がブラックアウトする?

「図形を追加する」といった操作をしていたところ、急に画面(作成していたドキュメント)の表示が真っ黒になったことが何回かありました。

この状態となると、(見えないので)まともに操作することができません。

なぜこのような状態になったのか分からず、画面の戻し方も分からず、で、、、ファイルを開き直すと元に戻ります。

使い方が分かっておらず、何かの機能が起動しているのかもしれませんが、ちょっとストレスですね・・・

※当方環境の固有の問題である可能性もあります。(M1 Macが原因である、といった可能性は捨てきれません)

総評

(そんなに難しいものではありませんが、) 操作方法を理解してしまえば、ものすごく使えるソフトだと思います。
それも、最初の1、2時間だけ、色々と操作してみれば・・・というレベルです。

資料、パンフレット、レポート、Webページ、アイコン・・・

ありとあらゆるところで、こうしたインフォグラフィックがあると「見やすい」「分かりやすい」形が作り出せます。


また、そもそも作り手としてのメリットもあります。

それは「シンプルに言いたいことがまとめられる」ということ。

これは「どういった形のインフォグラフィックを作るか」というよりは、
それよりも前段となる「どういう形でまとめると伝わるのか」という、そもそものお話になってきます。

「そもそも」をしっかりと考えないと、インフォグラフィックに落とし込むことができません。

ソフトの良し悪しの話ではありませんが、そうしたことを考えるキッカケにもなり、結果的に品質の高い内容を作ることができるでしょう。

なお、WonderShare社の製品は、無料で体験することができます。
少しでも気になりましたら、ぜひ一度お試しいただければと思います。

EdrawInfo ダウンロードページへ

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