【ソフトレビュー】ファイル修復ソフト「EaseUS Fixo」は、最後の希望(Windows)

Windowsを使っていて、突然のソフト強制終了。
タイミングによっては、ファイルは破損します。

時間を費やして作成したファイルが壊れてしまった・・・
そんな経験をされたことがある方は多いのではないでしょうか。

こうしたファイル破損時に希望を持てるソフトが、今回ご紹介する「EaseUS Fixo」となります。

おことわり【PR案件】

当記事は「EaseUS Fixo」を製造、販売されている「EaseUS」様からご依頼をいただき、本レビュー記事を作成しております。

なお、レビュー内容に対しての指示はなく、全て私の意見、判断を忌憚なく掲載しております。

確認環境

  • EaseUS Fixo(バージョン 1.0.0.0)
  • Windows 11 Pro(22H2)

※どちらも、執筆時点最新

「EaseUS Fixo」とは?

※当記事執筆時点、EaseUS様の新発売ソフトとなります!

いわゆる「データ修復ソフト」です。

ファイルが壊れると、エクスプローラからファイルの存在は確認できますが、開こうとするとエラーになります。
そうした時に修復を試みるソフトとなります。

また、ファイルが開けない時だけではありません。

動画や画像に関してはボケていたり音と映像がズレていたり、露出オーバーといったものも修復(適性な内容に修正)できるようです。
動画・画像のレタッチソフトのような感じでしょうか。

ファイル修復対象は、動画、写真、Office(Word、Excel、PowerPoint)やPDFファイルとなります。

それらのファイルを扱うソフトによっては、ファイルが破損していた場合は修復する機能が備わっているものもあります。
(Officeは、比較的修復を試みますね)

なんとか対策ができることも、ケースによってはあります。

EaseUS

windows10でPNGファイルが開けないという問題に遭遇したことはありませんか?開こうとするとPNGファイル、うまく…

EaseUS

エラーメッセージが表示されますか?ファイル形式またはファイル拡張子が有効でないため、Excel では .xlsx ファイ…

ただし、それでも修復できない場合はあります。
そうした時に利用するソフトが「EaseUS Fixo」になるかと思います。

※なお、どのようなデータ修復ソフトでも同じですが、ソフトの性質上、必ず修復できるというわけではありません。

「EaseUS Fixo」はこんな方にオススメ

  • 専門のデータ修復業者にお願いするほどの費用はかけられないが、修復の望みがあるならば試してみたい方
  • データを他人に渡したくなく、自身の手の内で修復を試してみたい方
  • 簡単に動画や画像のレタッチを試してみたい方
    ※ここで言うレタッチとは、ボケなどを適正な表示に修正することを指します

検証方法

ファイル修復ツールとなりますので、壊れたファイルが必要となります。

が、都合よく壊れたファイルを用意するのは難しいです。
そのため、普通に動くファイルに対して「バイナリエディタ」を使って、ファイルを直接破壊をして「EaseUS Fixo」を試しております。

※バイナリエディタとは、ファイルの実データ0と1の羅列を、直接書き換えられるエディタです。ファイル管理部分などを変更すると、簡単に壊れます。
(開けないファイルになります)

この方法で妥当な検証ができているかの保証はありませんので、ご了承ください。

気に入った点

操作が簡単

EaseUS様のソフトは、いつも操作が簡単です。

ソフトを起動した画面は以下です。
迷うことのないUIですね。
きちんと日本語にも対応しており、見ただけで分かります。

 

修復できる希望あり!

Wordの機能では復旧できないファイル

Wordで開くと、破損していますと怒られます。

Word自体にもファイル修復機能がありますので試してみるものの、エラー。

EaseUS Fixoを使用して修復

ファイルを選択して「すべてを修復」をクリックするだけです。

あっという間に完了しました。

保存する前に、プレビューも可能です。

もちろん、Wordでも開くことができました!

本当に修復できる?リスクフリーでお試しできる

この手のソフトは、ご自身の困りごとに対して試してみないと、結局のところ分からないものです。

まず、体験版で修復できそうかどうかは確認できます。
(修復したファイルを保存するには、ライセンスが必要です。)

さらに、ありがたいことに「EaseUS Fixo」は30日間返金保証が付いています。
※執筆時点

この手の返金、難癖つけて返金しない・・・といったことも考えられますが、FAQを見る限り大丈夫かと思います。
「万が一、本ソフトウェアがお客様の問題を解決できない場合は、30日間の返金保証があります。」
これは安心できますね。

そもそも、こうしたソフトを使うケースというのは「どうしても失いたくないデータを修復したい」、というケースかと思います。
そう考えると、高価なものではないと感じます・・・

残念な点

シンプルすぎるので、工夫できる余地がない。。

修復するためのパラメータ設定、のようなものが全くありません。
修復できるか否か、のシンプルな形です。

それはそれでよいのかもしれませんが、後述の画像内容の修復などは、何かしら設定を変更して試してみたくなります。。

エンジニアの性でしょうか。笑
(それに意味があるのか、という観点もありますが・・・)

動画・画像自体の修復機能もあるが・・・

「EaseUS Fixo」は、ファイル破損だけではなく、動画・画像の内容自体の修復も可能です。
(ファイルは開けるけど、ピンボケした写真、のようなケース)

ということで、普通の画像に対してPhotoshopでモザイクをかけた画像を作成し、修復を試みてみました。

test1.jpg は、以下のようなイメージです。
(この画像は縮小リサイズしたものです)

修復を実行。

※サムネイル上は正方形に見えますが、縦6000px × 横4000px の画像です。

修復済みのプレビューを表示したところ。
うーん、思っていたイメージとは違う・・・?

得意不得意もあるかと思いますので、まずは色々とお試しいただくのがよいかなと思います。

数が多いと、処理に時間がかかる

修復したいファイル数が多いと、もちろんその分時間がかかります。
となると、マシンリソースをうまく使えるかどうかが処理時間に関わってきます。

しかし、現時点においてはあまりうまくは使えていなさそうでした。

もっとも、発売したてのソフトです。
今後、ニーズとともに最適化されていくことに期待は持てるかと思います。

GPUを使っている気配はない

処理中、GPUの動きに変動はなさそうでした。(専用GPUではなく、Intel Iris Xe Graphics とはなりますが)

CPUもマルチスレッドとしてはうまく動いていなさそう

CPUの動きも見ましたが、複数のコアが稼働してはいなさそうでした。

Inter Gore i7-1360P 2.2GHz(16スレッド)のマシンで検証しましたが、1、2スレッドで動いている?といった感じで、そのため、トータルのCPU使用率は10%前後で推移していました。

総評

この手のソフトは、絶対に修復できるといったことはありません。
そんなことできたらビックリですよね。

しかし、修復できるかも・・・といった可能性があるのは大きいと考えます。

ファイルの消失、であれば、バックアップ等である程度防ぐことはできます。
しかし、編集・保存を何度か繰り返した後に(バックアップを取る前に)壊れた、というのは、ありえるお話です。
かつ、それこそ仕事ですぐに使いたいファイルだったりします。

そうしたケースでも修復できる可能性がある。
それだけでも、価値があると思います。

さらに、「EaseUS Fixo」で修復を試してみたからといって、何かを壊してしまうリスクはありません。
リスクゼロ、ダメ元で試してみることができるソフトですので、大いに活用できるかと思います。

修復できるかは、そのアルゴリズムにも左右されると思います。
バージョンが上がることでアルゴリズムも強化されると思いますので、今後にも期待が持てますね!

EaseUS Fixo ダウンロードページへ

おまけ:光ディスクのデータは大丈夫ですか?

少し話は変わります。

過去の写真などを、CD-RやDVD-Rといった光ディスクに保存されている方も多いかと思います。

が、光ディスクの耐用年数をご存じでしょうか?
ディスクの品質や保存環境に大きく左右されますが、10〜30年とも言われています。

CD-RやDVD-Rが流行った時に保存したディスクは、もしかしたら読み取りエラーが発生するかもしれません。

現に、私が2000年前後に保存していたDVD-Rのうち、何割かは読み込みエラーが発生していました。
(読み込めないので、捨ててしまいました・・・)
※2000年前後なので、もう20年モノですよね。。

もし大切なデータが光ディスクにしかなく、読み取れなくなっていたら・・・

状況をご確認いただきつつ、「EaseUS Fixo」を使って復元を試みていただくのもよいかもしれません。

おまけ:ファイル自体が消滅したケースに対しては?

ファイルの中身が壊れているのではなく、ファイル自体が消えた。ディスクをフォーマットしてしまった。
そうしたトラブルについては、「EaseUS Data Recovery Wizard Pro」がオススメです。

以下にてレビューしておりますのでご参考ください。

このレビュー後に、実際に「USBメモリ内の一部のファイルが消えてしまった!」といった事象をフォローさせていただくことがありました。
「EaseUS Data Recovery Wizard Pro」を使うことで、おおよそ復元できたと思われます。
(全量が誰も分からないので、おおよそ復元できた、という判断になっています)

エクスプローラから見えなかったファイルが復活したのは、少し不思議な感じでしたね。

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