【メルマガ】せまるInternet Exploreの終焉(2021年10月19日)

2021年10月5日にリリースされた「Windows 11」。
無料でアップデートできるため、すでにお試しの方も多いでしょうか。

Windows11では、未だに一部のシステム/サービスでは必要となる「Internet Explorer」が「未搭載」となりました。

今回は、その影響を考えてみましょう。

Internet Explorerの終焉

Microsoftからは、かなり前からIEのサポートアウトが宣言されています。

Windows 10のIEは、2022年6月15日にサポート終了。
残り1年を切っていますね。
(MSのOSラインナップはややこしいので、一部法人向け等はサポートが続きますが。)

※2022年6月以降にWindows Updateで配布される更新プログラムを適用すると、IEが起動できなくなる予定です。

Windows 11には、前述のようにすでに「未搭載」です。

つまり、大多数のWindows端末にとっては、IEの終焉は間近、ということになります。

なぜIEが必要か?

普段はChrome、Firefox、Safariしか使わないよ、という方も多いと思います。

しかし、一部のネットバンキングや政府系サイトでは、未だにIEでしか動かないサイトがあります。

この理由は、IEにしかない技術を使ってサイトを作り込んでいるため。

セキュリティのための電子証明書を端末にインストールする時などに、IE独自の技術を使って実現しており、それがChrome等では稼働しないのです。
(他にも、IE用に画面レイアウトを作り込んでいて修正が大変、などがあります。)

弊社が利用している銀行においても、IEでないと動かないサービスがあります。

IEが終焉したらどうするの?

システム改修するのが基本ですが、間に合わなさそうなところが多い気配です。

実は、IEの次のブラウザとなる「Microsoft Edge」には「IEモード」があり、そちらで稼働できそうな感触はあります。

しかし、この「IEモード」は利用者が設定をする必要があります。(Edgeで設定をする)

結果的には動くかもしれませんが、サービス提供側としては、このアナウンスをどこまでうまくできるか、、、が一つの壁となりそうです。

システム構築当時、IEのシェアが大きかった、IE独自の技術が多彩なことが実現できた、ということが、今や大きな負債となっていますね・・・

IE専用サイトの今後の動向は注目です。

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