【メルマガ】マイナポイント予約始まる!いかにシンプルなシステムとなるか!?(2020年07月07日)

賑わいを見せてきた「マイナポイント事業」。

マイナポイント事業とは、
マイナポイントの活用により、消費の活性化、マイナンバーカードの普及促進、官民キャッシュレス決済基盤の構築を目的とする事業です。
(マイナポイント事業 事業概要ページより抜粋)

マイナポイント事業

マイナポイント事業サイトの「マイナポイントとは?」のページです。…

マイナンバーカードを所有し、(当事業に参加した)キャッシュレス事業者に利用登録を行い、その事業者のキャッシュレスを利用すると25%(最大5000円)分のマイナポイントが付与される対応が開始されました。
先日の2020/7/1から、そのキャッシュレス事業者登録の申込が開始されました。

マイナポイントは安全なの?

世の中に「絶対安全」はないですが、「仕組みとしてはかなり強固な形」になっていると感じます。
「マイナンバーカードをポイントカードとして使う?そんなのセキュリティ的に大丈夫なんだっけ?」といった低レベルな懸念は当然払拭されております。

・そもそも、マイナンバーカードを持ち歩く必要はない
・利用するときは、いつも通りのキャッシュレス決済(クレジットカードやSuica等)をすればよいだけ
・マイナンバーではなく「マイキーID」という別の固有IDを使ってシステムは処理をするため、「マイキーID」が漏れたとしてもマイナンバーほどの痛手ではない(はず)

システム的な仕組みのお話になります。

まず、iPhone/Android/Windowsの「マイナポイント」アプリを利用して、自分のマイナンバーカードを認証して「マイキーID」を作成します。
ここで、マイナンバーカードに紐付く「マイキーID」が生成されるわけですね。

次に選んだキャッシュレス事業者(クレジットカード会社やSuica等)の登録をします。
ここで「マイキーID」がキーとなり、キャッシュレス事業者を登録することになります。

ここまでは全て個人と、マイナポイント事業で用意した「マイキープラットフォーム」とのやり取りとなり、キャッシュレス事業者は「マイキープラットフォーム」を介して処理されることとなります。

この事前準備が完了してしまえば、あとは普通にそのキャッシュレス決済を使うのみです。
(2020/9/1〜開始ですのでお間違いなく。)

キャッシュレス決済を利用した際に、キャッシュレス事業者から「マイキープラットフォーム」に「決済したよ」という情報が通知されるわけですね。

ですので、実際のキャッシュレス決済処理以外(これは普通の決済処理)は「マイキープラットフォーム」を中心として処理が行われるわけであり、おそらくは「マイキーID」自体もキャッシュレス事業者には伝わらない仕組みなっているのではないか、と想像します。

※システム全体イメージにご興味がある方は、以下の資料に記載されています。
(7.1 国及び補助金事務局のシステム全体像)

※上記は資料から読み解いたのみであり、不正確な可能性がある点、ご了承ください。

「情報は収集しないし、管理しないよ」に躍起

マイナポイントの「よくあるご質問」を見ると分かりますが、マイナンバーの取扱いについて相当神経質になって対応されていることが伺われます。
(マイナンバーは刑事罰までありますからね。。)

例)
Q.
マイナポイント予約をすることにより、マイナンバーを民間決済事業者等に知られてしまうのか。
また、システム上でマイナンバーを管理するのか。

A.
マイナポイントのシステム上でマイナンバーを保持することはありません。
また、このシステムを通じて総務省や民間企業にマイナンバーが渡ることもありません。
マイナンバーカードには、「券面に印刷されたマイナンバー」のほか、ICチップ内に「電子証明書」が格納されており、マイナポイント予約・申込みの際は、この電子証明書を読み取っています。
読み取った電子証明書には、マイナンバーは含まれていません。

先日リリースされたコロナの「接触確認アプリ(COCOA)」も、これでもかというくらい「個人情報は大丈夫です」と説明がなされますが、これも、時代の流れですね。

一度きりのシステム投資

マイナンバーカードを普及させたいのも分かりますが、もう少し、恒久的に利用できることにシステム投資できないものか・・・と思ってしまいます。

とりあえず、今回の対応はここ1年で終わるキャンペーン。
つまり、作ったシステムは不要となるわけです。

システムを作るのはタダではないです。
というより、もの凄くコストがかかります。
もっとストック化して使っていけるような仕組みを描き、競争力となりえる形を作りたいですね。

マイキーIDのシンプルさ

逆に、(言い過ぎかもしれませんが)使い捨てシステムと割り切るのであれば、シンプルに作るにこしたことはありません。

いくつかシステム起因と思われる制約がありますので、できるだけシンプルにしようとしているのは感じ取れますね。

・一度キャッシュレス事業者を登録すると変更できない
→取り消しなどの煩雑な処理はしない

・子供のマイナンバーの紐付けは親権者が可能だが、親権者が紐付けたキャッシュレス事業者と紐付けることはできない(QAに記載あり)
→キャッシュレス事業者(の自分の口座)1つに対して、紐付けられる「マイキーID」は1つ、とシンプルにしているためと思われる

蛇足

キャッシュレス事業者の登録は1度行うと変更できません。
25%(最大5000円)のポイント以外にも、キャッシュレス事業者によって追加のポイント付与もあるようですので、よく確認してから登録されることをオススメします。
(例えば、WAONは+2000円分のポイント付与があるようです。)

キャッシュレス事業者も全て出そろったわけではないようですし、開始もまだ先(2020/9/1)、終了は2021/3/31ですので、登録を急ぐ必要はない気がします。

ただし、マイナンバーカードをお持ちでない方はマイナンバーカードの発行から始まりますので、そこは早めに手続きをされた方がよいかと思います。

メルマガ登録をする!!(無料)

    お名前(ハンドルネーム可)*
    メールアドレス*
    個人情報の取扱いについて* Privacy Policy

    ご入力頂いたメールアドレス宛に、広告を含むご案内のメールをお送りする場合があります。
    また、ご入力いただいた個人情報は「Privacy Policy」の記載に基づいて適切に管理します。

    One more thing

    少し前のお話ですが、JR東日本/Suicaが「タッチレス改札」を目指して実証実験をされているようです。

    魔法のような世界が広がっていきますね!

    関連記事

    2〜3年後の導入を目指しているそうですが、タッチレスで駅の改札機を通れる技術の実証実験を予定しているそうですね。 [blogcard url=https://this.kiji.is/572392315083949153] [a[…]

    バックナンバーに戻る

    記事情報や役立ち情報を発信します!
    Click to Hide Advanced Floating Content
    Click to Hide Advanced Floating Content