ディスク(HDD、SSD)やUSBメモリをまるっとコピーしたい。
そうしたことが、たまにあるのではないでしょうか。
紛失リスクが高いとは言え、
未だにUSBメモリをコピーしたい時はあるのではないでしょうか。
数ファイルコピーするだけならWindows エクスプローラで操作すればよいですが、
ディスクまるごととなると意外と骨が折れます。
そんな時に活用できる
「EaseUS Disc Copy」というソフトをご紹介いたします。
おことわり【PR案件】
当記事は「EaseUS Disk Copy Pro」を製造、販売されている「EaseUS」様からご依頼をいただき、本レビュー記事を作成しております。
なお、レビュー内容に対しての指示はなく、全て私の意見、判断を忌憚なく掲載しております。
確認環境
- EaseUS Disk Copy Pro(バージョン 6.1.1 Build20240617)
- Windows 11 Pro(23H2)
※どちらも、執筆時点最新
※Windows用のソフトです。
「EaseUS Disk Copy Pro」とは?
データ・ファイルなどの取り扱いに強い、EaseUS様のソフトです。
2004年に創設された会社で、もう20年になる老舗企業ですね。
今回ご紹介する「EaseUS Disk Copy」は、手軽にディスクそのものをコピーできるソフトです。
3つほどエディションがあり、今回はそのうちの「Pro」をレビューいたします。
ProとTechnicianの違いはライセンス数とWindows Server(サーバ用のOSです)に対応しているかの違いですので、個人の方からすると大差ない形ですね。
Serverはネットワーク経由でクローンできる機能が追加されています。
ネットワーク経由での作業は時間がかかりそう(PC直結よりも転送速度が遅いため)ですが、
そうしたことが必要なシーンがあればかなり便利そうです。
サーバはリモート操作することが多いので、そうしたケースでも使えそうですね。
基本的には、ディスクを複製(クローン)するためのソフトになります。
「EaseUS Disk Copy Pro」はこんな方にオススメ
- 簡単に、安心してディスクの複製(クローン)したい
- HDDからSSDに換装したい、大容量のディスクに移行したい
- 使っているPC(OS)をそのまま移行したい
- USBメモリを複製(クローン)したい
- 指定したパーティションだけ複製(クローン)したい
- 一部が(物理)故障したディスクを問題のないディスクに復元したい
気に入った点
操作が簡単
EaseUS様のソフトは、いつも操作が簡単です。
ソフトを起動した画面は以下です。
画面の指示に従って、ポチポチするだけですね。
きちんと日本語にも対応しており、見ただけで分かります。
大量のファイルコピーを実施した方ならご経験あるかと思いますが、
ファイルパス名が長すぎたり、隠しファイルのコピーを忘れたり、途中でエラーが出たりと、意外とハマります。
こうした簡単にクローンできるソフトは、本当にありがたいですね。
容量を拡大しつつ複製(クローン)ができる
もしかすると、この利用用途が多いのではないでしょうか。
例えば、512GBのHDD → 2TBのSSDに換装する、といったケースです。(Windowsがインストールされているドライブ)
あまり専門知識がない方ですと、
できそうでどうすればよいか分からない、意外と難しい対応だったりします。
OS領域まで含むと、単純にファイルコピーすればよいだけのお話ではありませんからね。
「EaseUS Disk Copy Pro」を使えば、こうしたことも一発です。
以下は、EaseUS公式で解説されているM.2 SSD → より大きな容量のM.2 SSDにクローンする方法です。
M.2 SSDをより大きいM.2 SSDにアップグレードしたいですか?この記事では、強力なディスククローンソフトでM.2…
Windowsがピンチ時のディスクも作成可能
起動できなくなったWindowsのトラブルシューティングや回復に利用するための「Windows PE」という機能があります。
壊れたWindowsではなく、別の媒体から起動させる仕組みですが、
こうしたディスクも、メニューからポチっとクリックするだけで作ることができます。
何かあった時には、このような機能が地味に効いてきますね。
残念な点
クローン元とクローン先を同時に接続しておく必要あり
当たり前といえば当たり前かもしれませんが・・・
例えば、USBメモリ → USBメモリにクローンする場合、この2本のUSBメモリを同時に接続しておく必要があります。
問題になるのは、ノートPCなどでUSBポートが1つしかない場合、などですね。
そうした場合はUSB-HUBを用意するなど、準備が必要になるでしょう。
内蔵HDD/SSDの空き容量に問題がなければ、一旦そうした領域を活用してクローンするといった追加があると嬉しいかもしれません。
USBクローンについては、以下のEaseUS公式ページもご参照ください。
(ソフトの問題ではないが)ディスクの取り扱いにはやや専門知識が必要
外付けのディスクではなく、内蔵ディスクで何かしようとすると、
やはり多少の専門知識が必要になってきます。
ディスクの接続規格や、結線方法ですね。
なお、EaseUSの公式サイトにもそうした手順が掲載されておりますので
こうした情報も参考にしてください。
この記事の内容に参考して、 windows 11のハードディスクをクローンする作業は楽になります。Windows 11の…
物理的な接続などは、ソフトの作りで解消するのはなかなか難しいところですね・・・
どれを購入するかが、やや悩ましい
機能の違いではなく、どちらかというと「利用期間」の選択に悩みます。
1ヶ月間、1年間、永久版の3つがあり、
さらに、永久版は無料で最新版にアップデートできます。
本当にその時しか使用しないのか、使い続けることがありそうなのか、といった判断が必要です。
なお、ライセンス数については
同時に1台しか使うケースがないのであれば「Pro」(1ライセンス)で問題ないかと思います。
PCを買い換えた場合でもライセンスを移行できるとのことですので、安心して購入できるでしょう。
総評
私は仕事柄、破損したデータの復旧ができるか?とご相談いただくことがあります。(復旧の専門ではないのですが・・・)
そうした時、その破損しているディスク自体を使って復旧しようとすると、
そのディスク自体を作業で上書きしてしまい、より壊してしまう可能性があります。
そのため、作業前にはまず複製(クローン)を作る必要がありますが、
こうした作業はWindowsのファイルコピーではできません。
(破損していると、なおさらコピーでエラーが出ることがあります)
「EaseUS Disk Copy Pro」のような、ディスクごとクローンする方法が必要となります。
簡単な操作でコピーできる「EaseUS Disk Copy Pro」のようなソフトは非常にありがたいですね。
操作が複雑だと、誤って削除してしまうリスクもありますからね。
また、ディスク自体の複製(クローン)というのは、バックアップ用途としても優秀です。
ただし、クローンを作れば作るだけ、物理的に「器」が増えていきます。
盗難・紛失リスクが高くなり、セキュリティ面では気にしないといけない点が増えますので
その点はご留意くださいませ。
2,629円(税込)~という安価で利用できる「EaseUS Disk Copy Pro」。
コピーの手間や安心を考えると、かなりお安いソフトではないでしょうか。
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