ほぼずっとキーボードを操作していることから、キーボードへのこだわりは強いです。
色々なキーボードを使っていますが、最後、ガチで本気を出す(本気でカタカタする)時に使うのは、この「REALFORCE」です。
※もちろん、普段も使っていますけど・・・
購入してから10ヶ月ほど使い込みましたので、製品レビューします。
REALFORCE R3
プレミアムなキーボード、といって名前が出てくるうちの1つ、REALFORCE。
そのうち、無線(Bluetooth)に対応したモデルです。
実は、3台目のRealforceです。
1台目
ブログ記事作成やコーディングなど、キーボードを打鍵する機会が相当増えたため、疲労が蓄積しづらいキーボードをずっと探していました。 色々と悩んだ末、最終的には東プレ「REALFORCE SA for Mac(R2SA-JP3M-WH)」[…]
めちゃくちゃ気に入っていたのですが、コーヒーをぶちまけてしまい、一部のキーが反応しなくなりました・・・涙
こうした事件は、人生初です。
それ以来、机に飲み物は置かないようにしています。
2台目
記事化はしていないのですが、1台目と同じキーボードのブラックモデルを購入しました。
こちらも気に入っていたのですが、1点だけ難点が。
ブラックモデルはキー印字が「レーザー印刷」なのですが、ずっと使っていると消えていくのです・・・
よく使うキーが薄くなり、もの凄く「使った感」が出てちょっと嫌だな〜と思っていました。。
(実際に、もの凄く使っているのですが)
3台目
1台目、2台目は有線タイプだったのですが、満を持して登場したのが3台目の当モデルです。
良い点
安定のキーボード
とにかく普通にストレスなく使えること。
それがこのREALFORCEだと思います。
反応しない、重複して入力されてしまう、といったことはありません。
たくさん入力しても疲労感は少ないですし、キーの打鍵音自体も静かめです。
MacでWindowsも使える
Mac 日本語配列ではありますが、Windowsもストレスなく使えます。
キーボード左上に「E/J」キーもあり、Windowsでも違和感なく使えます。
MacからWindowsにリモートデスクトップを行う、仮想環境で使うなど、両OS同時利用も問題なしです。
(キーマッピングを変えると、より好みの使い方にできるかと思います。)
無線接続でも、安定
無線(Bluetooth)キーボードは、たまにキーが反応しなかったり、勝手にスリープしたり、と、地味にストレスが溜まることがあります。
当機は有線接続も可能なので「どうしてもダメだったら有線にすればいいや」と思っていましたが、それは杞憂でした。
もちろん電波状況によるとは思いますが、自分が使っている範囲ではキーが反応しなかったことは記憶にないです。
初期設定では自動スリープがONになっているのですが、設定でOFFにすることもできます。
私はOFFにして、使う時に電源ON/OFFしています。
再接続もまったく問題なく、サクっといきます。
無線のメリットはもちろんアリ
Realforceに限った話ではありませんが。
やはり、コードを気にしなくてもキーボードが動かせる、というのは魅力的ですね。
また、電源をオフにすれば入力できませんので、キーの掃除がしやすいというメリットもあります。
(有線でも、線を抜けばよいのですけどね・・・本体が遠かったりで、以外と手間。)
昇華印刷は、本当に消えない
上記に少し記載しましたが、当キーボードのキーは「昇華印刷」で、ブラックモデルの「レーザー印刷」ではありません。
昇華印刷は文字が消えない(消えにくい)という特徴があるようですが、本当に消えません。
購入から10ヶ月ほど利用していますが、まったくカスれは見えませんね。
気持ちよく使い続けられます。
内蔵バッテリーではなく、電池を利用
電池駆動なので、エネループを使っています。
ほぼ一日中使っていますが、2ヶ月くらいは持つ印象です。
電池なので取り替えるだけでよく、わざわざUSB-Cで充電して・・・とかしなくてもよいのも、楽だったりします。
専用ソフトウェアで設定変更可能
キーマッピングや打鍵の(認識する)深さを変更したりできます。
ただし、設定するにはUSB接続する必要があります。
この点だけはイマイチですね。
※設定を書き込む?必要があるのか、Bluetoothでは難しいのでしょうか。
公式アクセサリーもある
最近、アクセサリーも充実し始めています。
リストレスト必須のキーボードですが、公式でカッコイイモノが発売されました。
さっそく愛用しています。
また、キーキャップのカスタマイズもできます。
遊び心をくすぐりますね。
パープルを購入し、特殊な処理を割り当てているキーや、ポイントとなるキーのみ入れ替えてみました。
なお執筆時点、Macキー配列には対応していません。
全てのキーを入れ替えることはできませんのでご注意ください。
(主に、下段の特殊キーの幅が違ったりします)
着せ替えできるパネルも発売されています。
残念な点
キーボードの高さが、やや高い
一部のユーザーにとっては、キーボードの高さがやや高いと感じるかもしれません。
私も高いと感じます。
リストレストは必須ですね。
いいお値段
値段はいかんとも・・・でしょうか。
金額に見合う価値を見いだせるか、ですね。
総評
評価:★★★★★
キーボードにどこまでお金かけますか、というお話ではありますが、職業的にキーボードをガンガン使う方であれば、検討の価値ありだと思います。
気に入ったキーボードを使うと、仕事もはかどるというものです。
値段をさておくと、実直なキーボードだと思います。
ホイールや特殊ボタンが欲しい、といった用途がなければ、間違いのないキーボードです。
ただし、REALFORCEの中でも、様々な種類があります。
(一見、何が違うのかが分からないのはご愛敬でしょうか・・・)
大型家電量販店などの店頭で提示されている実物をしっかりと触ってみることをオススメします。
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