【製品レビュー】最高峰ノートPCで大満足。『(DELL)ALIENWARE X17 R2』

超ハイスペックなPCが必要。

そうした状況から探し当てたのが、DELLのALIENWARE(エイリアンウェア)。

※「デル アンバサダープログラム」のメンバーではありますが、当機はレビュー用貸出機ではなく、自腹購入です。笑
(レビュー依頼があったわけでもありません)
※なお、当記事にはベンチマーク等の数値レビューはありませんのでご了承ください。

※当記事では、パフォーマンスの数値評価は実施しておりません。
各種レビューページをご確認ください。

DELL ALIENWARE X17 R2

「ALIENWARE」は、DELLのいわゆる「ゲーミングPC」です。

色々とカスタマイズ可能ですが、今回購入したモデルは下記の通りです。

ポイントとしては、17インチモデル、4Kディスプレイ、GPUはベースモデルより1ランクアップグレード、といった点です。

# 分類 スペック
1 プロセッサー 第12世代 インテル Core i7-12700H 2.3GHz
(24MBキャッシュ、ターボブースト 4.7GHz、
Pコア6、Eコア8、20スレッド)
2 OS Windows 11 Pro 64ビット
3 メモリ 16GB DDR5-4800MHz
4 ストレージ 1TB M.2 PCIw NVMe SSD
5 グラフィックス(GPU) NVIDIA GeForce RTX 3070 Ti 8GB GDDR6 Laptop (TDP 150w)
6 ディスプレイ 17.3インチ UHD(3840 × 2160)
120Hz 4ms
NVIDIA G-SYNC、Advanced Optimus
※非タッチパネル
7 カメラ HDカメラ 720p
8 ポート Type-C Thunderbolt4/USB3.2 Gen2ポート
Type-C USB3.2 Gen2ポート
Type-A USB3.2 Gen1 ポート ×2
HDMI2.1ポート
Mini Display Port 1.4
有線LANポート(2.5Gbps)
MicroSDカードスロット
3.5mm ヘッドセットジャック
Power/DC入力ポート
9 無線 Wi-Fi6
Bluetooth 5.2
10 認証 Windows Hello 顔認証
11 カラー ルナライト(シルバーホワイト)
12 重量 約 3.0 kg

今回のマシン要件

画像処理、ディープラーニング等を実施するために、GPU搭載のマシンが必要となりました。
※クラウドで実施してもよいのですが、繰り返し実施するとコスト高。
そして、その他のもろもろの処理を考えると、クラウドだけでは難しいと判断。

ただし、(場所的に)大きなデスクトップ機の配置は不可。

となると、ノートPCで一定以上の性能を持つマシンを選ぶことになります。

その他、様々な条件を考え、以下のように整理しました。

  • 持ち運ぶようなマシンではないので、大きいサイズの方が好ましい
  • 画面は4Kであること
  • できればノングレア系の画面であること
  • CPUは第12世代 Core iであること
  • NVIDIA製GPUであること
  • 排熱処理がしっかりとできること
  • できれば、SSDやメモリは拡張できること
  • 少なくとも数年は現役で使えること(なるべく最新の規格が採用されていること)
  • ある程度はスタイリッシュなこと(愛着に関係しますので・・・)

選定スペックの考え方

最高を狙うととんでもなく高くなる(60万円オーバー、、、)ので、費用対効果も考えながらパーツを選定しました。

CPU

「Core i7-12700H」か「Core i9-12900HK」かの選択ができますが、約6万円の違いがありました。

パフォーマンスの差から考えると「Core i9-12900HK」までしなくともよいかな・・・と判断し、「Core i7-12700H」を選択。

メモリ

32GB(理想は64GB)にしたかったのですが、後で自分で換装できることに気がつきました。
そのため、16GBのままとしました。

時間が経てばメモリの値段は下がりますし、足りない状態が明確になってからでよいかな、と。

※残2~3GBになったりするので迷うところですが、体感的に遅さは感じませんので、とりあえずこのままです。

GPU

今回の目玉です。

「GeForce RTX 3060 Ti 6GB」「GeForce RTX 3070 Ti 8GB」「GeForce RTX 3080 Ti 16GB」の3択でした。

ただし、ベースモデル(3060)と比べると、3070は+約5万、3080は+約15万と、なかなかのインパクト。

ベンチマーク情報なども見ながら、コスパ良しと判断した「GeForce RTX 3070 Ti 8GB」を選択。

ディスプレイ

FHD(1920×1080)で応答速度をとる(360Hz 1ms)か、速度は落ちるもののUHD(3840×2160)(120Hz 4ms)をとるか、という選択です。

ゲーミングPCとしての利用だと応答速度を取るべきですが、ビジネス用途での利用であること、そもそもUHDの120Hz 4msでも十二分であることから、UHDを選択。(カスタマイズ費用はかかりますが)

正直、目はよくないので、、、60Hzあればもはや違いが分からないと感じています。

UHDにしたのは、17インチであれば、その解像度が活かせると判断したためです。(経験則でもあります)

気に入った点

17インチは4Kの意味あり

ゲーミング用途でしたら、1920×1080 FHD の方がよいかもしれません。
(4Kだと、マシン負荷の増大、FHDに比べるとフレームレートや応答が遅いため)

しかし、ビジネス用途として使う場合は、4Kにすべきだと思います。

Windowsのスケーリング150%で、下記画像のように使えます。

私は目が悪いですが、スケーリング150%でも快適です。
ブラウザを2画面横に並べて使えるのは、相当生産性が高いです。

顔認証(Windows Hello)は使える!

顔認証でのログインの便利さはiPad Proで体験済ですが、やっぱり便利ですね。

「キーボード型の端末に顔認証」は抜群の相性だと思っています。
(画面の前に顔ありますからね)

ノートPCは、指紋認証より顔認証が優れていると考えています。

※なお、当機は指紋認証は搭載しておりません。

処理性能はピカイチ!

抜群の性能です。

メモリやストレージ周りも高速のためか、ひっかかるような挙動は皆無です。

さすがに「Adobe Photoshop」のような大型ソフトの起動は時間を要しますが、使う分にはまったく問題ありません。

キーボードの打鍵感も好み

深さもある程度あり、それなりの静音なタイピング音。

入力していて気持ちがよいです。

また、「ノートPCにテンキーは不要派」です。
17インチモデルだとテンキー搭載が多い中、当機はテンキー無しです。

※テンキーがあると、どうしてもメインのキー位置が左に寄ってしまう&窮屈になるのが嫌なのです。

※外付けキーボードを使う時は、テンキーありを選ぶのですが。

ポートが背面に集中しているのもGOOD

利用シーンによって良し悪しがあるポートの位置。

ただ、当マシンはほぼ据え置き使用ですので、目障りにならない背面にあるのがGOODだと感じます。

まだ持ち運べる水準である15インチモデルだと、横にあった方がよいかもしれません。

しかし、であれば、横に出ている「電源ケーブル」や「ヘッドセットジャック」も背面でよい気が・・・
(基板の関係かもしれませんが)

排熱は優秀

パワー重視のマシンですので、当然、熱もすごいです。

しかし、当機はそれをカバーできるだけの冷却力があります。

(DELL公式ページより)

こういったマシンで冷却力は超重要で、冷却できないと性能がまったく発揮できません。
(サーマルスロットリングと言い、熱による故障を避けるため、性能を落として動く保護機能が働きます)

このサーマルスロットリング多発でまったく性能を発揮できなかったMacBookPro(2018)モデルを使っていたことがあり、排熱の大切さを身に染みて感じております。

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ファンの音も大きいけど、耳障りではない

ファンはよく回ります。

しかし、(個人的には)耳障りな音ではありません。
大型のファンで、十二分に冷却できるからでしょうか?

また、冷却したらさっとおさまるので、ダラダラと冷却しているわけではなさそうです。

10インチの小型PC「One Mix4」を使っていますが、よっぽどこちらの方が耳障りです。(かなり高音、と言いますか)

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ただし、ゲームなど高負荷がかかる処理をすると、結構ずっと鳴ってます。
ゲーム音の邪魔にもなります。

ゲーマーの方は、やはりヘッドホンされるものでしょうか?

USB-Cで給電も可

専用のACアダプター(240W)で給電・充電しますが、実は、USB-C経由でも給電・充電が可能です。

ただ、、、PC使いながらだと、USB-C 100W給電でも延命措置に近いです。
(ジリジリとバッテリーが減るか、なんとか耐えるか、程度)

バッテリー充電が多少時間かかってもよい・・・というのであれば、出先等で緊急的に使えるかもしれません。

無駄だけど、カッコイイ

身も蓋もありませんが、実際問題、光る必要なんてないと思うのです。

・・・でも、光るとやっぱりカッコイイですね。笑

ゲーミングPCとしての購入ではありませんが、なぜか、楽しい気分になります。

無駄に光るエイリアンマークも、昔のMacBookのリンゴマークみたいでカッコイイですね。

「エイリアンマーク」「背面ポートの周辺」「キーボード」「電源ボタン」を光らせることができます。

また、これらは専用ソフトで自由に変更することができます。

スマートで、個性のある外観

ゲーミングPCとは思えないスマートさで、とてもよいですね。

また、エイリアンマークが個性を引き立てます。

残念な点

バッテリーの「持たなさ」は圧巻

当然、分かっていたことではありますが・・・
消費電力のすさまじさから、バッテリーは即無くなります。ビックリするくらいに。

省エネを意識した設定とすればもう少し改善すると思いますが・・・(特に制限かけていません)
普通にビジネス仕事(オフィス仕事)をしているだけでも「1時間でからっぽ」になるレベルです。

M1系Macに慣れていますので、これにはビビりました。笑

MacBook Pro 16インチモデルが 「140W給電が〜」と言っている最中、当機のアダプタは「240W」ですからね・・・

※GPU NVIDIA GeForce RTX 3070 Ti 8GBは、TDP 150Wです。

キーボードは、やや慣れが必要

テンキーはないのですが、一番右の列が「音量やマイク」のコントロールボタンになっています。

慣れたので誤作動は減りましたが、それまではよく音量大きくしたりしていました。

ただ、、、ゲームをする時は、以外と便利だったりします。
(Alieanwareは、ゲーミングPCです 笑)

画面下のロゴが邪魔かも

通常は気になるものではありませんが、ゲームをフルスクリーンでプレイしている時に気になりました。
画面下のログ「ALIEN WARE」が、プレイ中に目に入るのです。
特に、暗い画面だと「白文字」なので気になりました。

ゲーミングPCなのに、どういう発想なのだろう?と思いました。

※まあ、私の使い方からすると、別に問題はないのですが・・・

ノングレア、はどうなの?

個人的にはノングレア派ですので、満足しています。

しかし、ゲーミングPCとして見た時は、、、どうなのでしょう?

反射したら見づらい気がしますが、映像の綺麗さはグレアには負ける気がします。

本当にお家芸?

DELLのマシンに触れるたびに思うのですが、シールがナナメに貼られています。

毎回なので、仕様なのだと思います。

※ちなみに、今回はマシです。

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電源コードは光らなくてよかった

電源コードまで光るんです。
コンセントにつないでいる限り、本体から外しても光るんです。

これは、光らないでほしかったです・・・(目障り・・・)

(余談)外で使おうと思いましたが・・・

断念しました。

MacBook Pro16インチが入るバッグに入りませんでした。笑

あらためて比較すると、かなりサイズが違いました。
それは、入りませんね・・・

評価

評価:★★★★★

性能を求め始めると、消費電力・排熱問題にあたります。
しかし、そうした問題を、デザイン性を損なわずにクリア。

末永く使い続けられそうです。

補足

タッチパネルではありませんので画面が汚れることは少ないですが、高価な端末でもありますので、画面保護フィルムを貼りました。

画面に対して、若干小さめのサイズですが、個人的には問題ありません。
(ピタリすぎると貼れない・・・)


ちなみに・・・
こちらの案件を対応するために、購入しました。
がんばります。

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