メインで使用している「MacBookPro2018 15インチ」ですが、「文字入力に極度の遅延が発生」「時折マシン全体が重い」「CPUファンが回りっぱなし」という症状に悩まされるようになりました。
「排熱の問題」である感はありますが、「重くなる」のがかなりのストレス、「ファンがうるさい」の2点をなんとかせねば、と重い腰を上げました。
症状
MacBookPro2018 15インチを使っていたところ、「文字入力に極度の遅延が発生」「時折マシン全体が重い」「CPUファンが回りっぱなし」という症状に悩まされるようになりました。
アクティビティモニタで確認したところ、CPU使用率 900%オーバー。
Corei9モデルを使用しておりますので、仮想12コア(=1200%)が最大ですので、相当な負荷がかかっていることになります。
CPU温度は70〜90度。
CPUをぶん回しているからだと思いますが。
なお、クラムシェルモード(MacBookProを閉じた状態)で、2台のディスプレイを接続して使っております。
対策
「kernel_task」は何かと言うと、「CPUの温度管理をする」プロセスのようです。
kernel_task プロセスの働きの 1 つとして、CPU の温度管理があります。…
、、、と、温度管理にCPU使用率900%オーバーとは、バグっているとしか思えないのですが。
その1 SMCリセット → 効果なし
温度管理がおかしい、ということで、Macのあるある対応「SMCリセット」。
ハードウェア関係の情報をリセットすることでおかしな挙動を修復できる(かも)、という技です。
SMC は、Mac の電源管理を司っています。電源管理や熱管理に関して起こりがちな問題の一部は、SMC をリセットすれば…
Macの型番によってやや方法が異なりますので、よくご確認の上実行ください。
→しかし、効果ありませんでした・・・
その2 ファンコントロール → 効果なし
もしCPUファンが暴走しているだけ?なのであれば、CPUファンだけ速度を落としてみよう、作戦です。
以下からダウンロードできます。
通常のコントロールだけであれば、無料で利用できます。
Control fans on Apple computers, also on Windows via Boot Ca…
→しかし、CPUファン速度を落とすと、CPU温度がどんどん上昇します。コントロール自体に難があったわけではなさそうです。
その3 排熱をよくしてやる → 効果あり!だが・・・
当たり前といえば当たり前ですが、本体周辺の排熱がよくなるように配置を変えてみました。
クラムシェルモードでMacBookPro自体は立てて置いていたのですが、排気口が下になっていました。(リンゴマーク、USB-Cの配線的に)
少しダサくなりますが、排気口が上になるように置き直してみました。
すると、、、効果あり?
「karnel_task」のCPUぶん回し症状の発生が減少(した気がします)、CPUファンも強くなったり弱くなったり(もともとそういう挙動)、と、効果が出たように感じます。
夏が到来して気温が高くなってきたので、排熱もより難しくなってきたのでしょうか。
しかし、、、(下記へ)
そもそも・・・
なんですか!?これは???
筐体が爆発しています。
かつ、ディスプレイ側がキチンと閉じることができません。
(ようするに、筐体が曲がっています)
中を頑張って見ると、バッテリーが膨張している?ようにも見えます。
このMacBookPro2018 15インチモデル、かなり曰わく付きのモデルです。
「アップグレードしてCore i9としたのに、排熱問題でパフォーマンスはCore i7モデルと大差なし」
「ファームウェアアップデートが何度かあれど、結局排熱問題は解決できず」
「次モデル(2019 16インチ)では、あきらめて筐体を分厚くして排熱対策」
個人的には、リコールものだと思っています。(詐欺?)
約2年の利用、Apple Careも未加入、ということで修理するとすごく高くつきそうです。
しかもメインマシンとして使用していますので、一番使い勝手がよくなるようにセッティングしています。
他マシンに復元してからの修理となりますので少し手間ですね・・・
(とりあえず、イソイソとTimeMachineを再設定・・・)
上記でCPU使用率、ファン問題が解決したのであればそのまま使い続けてもよいのですが、
もしバッテリーが膨張しているようだと、少し怖いですね。
うーむ。
絶賛配信中!
メルマガ詳細はこちら >>>
広告を含むご案内のメールをお送りする場合があります。
以下も、ぜひご活用ください^^