【メルマガ】ブラウザのプライバシー保護は迷走中・・・?(2022年08月02日)

当メルマガでも何度かお伝えしております、ブラウザ等のトラッキング問題。

色々と動きがありますので、今回はそうした動向に関してです。

本丸?のGoogleサードパーティーCookie廃止は(さらに)1年延期

「サードパーティーCookie」とは、訪問したサイトとは異なるドメインのCOokieのことです。

例えば、弊社公式サイトは gloria.cool ですが、
*.gloria.cool 以外に所属しているドメインのCookieがサードパーティーとなります。

他ドメイン管理下になるので、複数の訪問サイトをまたいで処理をすることが可能。
=トラッキングにもつながる、ということで、問題視されました。
(もちろん、他のサイトにも該当ドメインの仕掛けが必要ですが)

そのため、GoogleもサードパーティーCookieを廃止し、広告の精度を保つために「FLoC API」「Topics API」など、違う手段を模索しています。
※とても受け入れられているとは言い難いですが・・・

さて、Googleのそうした対応スケジュールは「The Privacy Sandbox」としてまとめられております。

プライバシー サンドボックスはユーザーが侵害的なトラッキングをされることなくインターネットを閲覧できるように、オンライン…

こちらを見ると、Shared Storage APIの一般リリースは2024年第三四半期〜 と1年延期となったようです。
まだまだ代替機能が確立できず、苦戦している姿が見えます。

※FLoCやTopicsAPIについては下記もご参考ください。

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Cookieレスを謳ったターゲティング広告サービス

先日、Cookieレスをウリにしたターゲティング広告サービス「Trig’s」の利用がプレスされております。

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Cookieレスと言っているのでさすがにCookieは使っていないでしょうけど、仕組みがあまり公開されていないため、「トラッキング」の面がどうなのかが判断できません。
(概念図のようなものは見つかるのですが、概念すぎてよく分からず・・・)

問題の本質は、何?

なぜかCookieが悪者にされていますが、本質はCookieではありません。

「トラッキングされているのが気持ち悪い」という点です。

もちろん、技術的な解決を模索していくのは必要です。
しかし、Cookieを悪者に仕立て、本質を隠して時間を稼ぐ。

そんな思惑にも見えてしまいます。

利用者としては、色々なデータが取られているとの認識のもと、必要に応じて対処していくのが現実的かと思います。
(ブラウザや端末を複数使うだけでも、ある程度の対策になります。)

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