毎年恒例のiPhone機種変更対応。
移行アプリや環境が時期によって微妙に変わってきますので、今回も自分用のメモとして残しておきます。
今年は発売日に入手できました。
iPhone16 Pro Max → iPhone Air への移行です。(iOS26.0)
色はライトゴールド。
私は、基本的にはゴールド系統をチョイスしているのですが、
今回も好みな感じの色でしたのでライトゴールドにしました。
- 1 移行手順
- 1.1 0. 【旧端末】iOS、WatchOSの最新化
- 1.2 1.【旧端末/新端末】iPhoneのバックアップ、復元
- 1.3 2.【旧端末/新端末】SIMカードの切替(eSIMへの移行)
- 1.4 3.【新端末】AppleWatchの移行
- 1.5 4.【新端末】Apple Payの再設定 & Suica/PASMO/nanaco の移行
- 1.6 5.【新端末】LINEの移行
- 1.7 6.【新端末】Google Authenticator の設定
- 1.8 7.【旧端末/新端末】PayPayの認証
- 1.9 8.【旧端末/新端末】銀行系アプリの再設定
- 1.10 9.【新端末】Bluetooth系の接続設定
- 1.11 10.【新端末】各種アプリの動作確認
- 1.12 11.【旧端末】初期化
- 2 補足
移行手順
前回と比べて、今回も移行手順はあまり変わっていません。
過去の移行手順です。
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以下、私が使っているアプリやサービスに関しての手順です。
特殊なサービスをお使いの方はお気をつけください。
0. 【旧端末】iOS、WatchOSの最新化
移行時の予期せぬ不具合をできるだけ回避するために、今のiPhone、Apple WatchのOSを最新化しておきましょう。
今回はiOS26.0が最新のようですので、新しいiPhone側も購入してまずはアップデート・・・といった対応は不要でした。
※iOS26.0.1のように、発売時点においても微妙にバグ対応アップデートが入る時があるのですよね。
1.【旧端末/新端末】iPhoneのバックアップ、復元
まずは復元です。
私は有線派、かつMac内部(厳密には外部ストレージ)にバックアップを確保しておきたい派です。
ということで、旧端末をMac(Finder)でバックアップし、新端末で復元です。
バックアップは「暗号化」しておくと便利です。
こうすることで、iPhoneに保存されているパスワードや機密情報(ヘルスケアなど)もそのまま復元できます。
今回の懸念はiPhone Airは、なんとコネクタがUSB2.0(480Mbps)です。
このご時世、この端末価格(159,800円)で・・・
ありえないですね。
写真・動画やアプリの断捨離後、移行しましたが、
おおよそ30分で移行できました。
アプリなどは、インターネットから再ダウンロードするため、
転送量はあまりなかったのかもしれません。
思ったよりは早かったですね。
以下、Macでの外付けHDDを使ったバックアップ方法です。(ご参考)
iPhoneのストレージも大容量化してきたことから、バックアップにもかなりの容量を食います。 複数台あると、当然その分容量が必要となります。 しかし、Macの内蔵ストレージはそこまで潤沢にはないでしょう。 (ストレージ、高いですし[…]
2.【旧端末/新端末】SIMカードの切替(eSIMへの移行)
iPhone16 Pro Maxでは、物理SIM+eSIMを使っておりました。
今回、iPhone Airに限らず、日本発売のiPhone 17全モデルがeSIMオンリーになりました。
Dual e-SIMがきちんと動くのか、ここはちょっと不安がよぎります・・・
とはいえどうしようもないので、eSIMに移行します。
物理SIM:povo2.0
eSIM:日本通信
の組み合わせです。
povo2.0の切替
まずは、旧端末内で物理SIM→eSIM化します。
これは、旧端末の設定から指示するだけです。
そして、次に旧端末→新端末にeSIM クイック転送をかけます。
新端末側の設定から操作すればOKです。
旧端末・新端末を近くに置き、同じAppleID、Bluetooth通信できるようにしておけば、認識できるはずです。
日本通信の切り替え
日本通信の「合理的シンプル290プラン」を使っています。
eSIMクイック転送には対応していませんので、
サイトから申請が必要です。
とは言え、切替申請をポチポチとするだけなので、たいした話ではありません。
新端末のEID(iPhoneの設定から見れます)の入力が必要です。
なお、2025/08から、年3回まで無料でeSIM切替が可能になりました。
今回は初めてでしたので、無料で変更できました。
(今までは手数料1,100円必要だった)
実質、作業含めて3分くらいで切替は完了します。
余談・・・
povo2.0+日本通信のデュアルSIMでの「データ通信」が
どうもうまく動作しません。
(プロファイルの問題?)
実際のところは
povo2.0でしかデータ通信しませんので、
もう割り切って、日本通信のプロファイルは登録していません。
プロファイルが必要なSIMをお使いの方は、
適したプロファイルをインストールしましょう。
APNまわりの挙動については
以下の記事が参考になるかもしれません。
今年もモバイル業界がざわつく季節がやってきました。 IIJmioを含めたMVNO各社の通信サービスでiPhoneを利用す…
3.【新端末】AppleWatchの移行
AppleWatchは特定のiPhoneに紐付いていますので、母艦の切替が必要です。
復元後のiPhoneセットアップにおいて、「移行しますか?」と聞いてきますのでそちらで移行可能です。
※昔は、再セットアップに近い動きが必要だったのです、、、相当楽になりました。
4.【新端末】Apple Payの再設定 & Suica/PASMO/nanaco の移行
Suica/PASMOといった交通系ICは、その仕様から「1カード1端末」の縛りがあります。
(クレジット系のQuickPayなどは複数端末OK)
そのため、旧端末→新端末に移行する必要があるのですが、新端末側からの指示で移行できるようになっています。
セットアップ時に転送するかの選択がありますので、転送してしまえばOKです。
クレジットカード系も同様ですね。
クレジットカードは再度セキュリティコードが求められますのでご注意ください。
5.【新端末】LINEの移行
端末縛りがアイデンティティーのLINE。
(複数端末を使う自分からすると、不便で仕方がないです)
新端末にてLINEを起動し、「本人確認する」を選択してログインすれば完了です。
LINEも、昔に比べると移行が楽になりました。
6.【新端末】Google Authenticator の設定
二段階認証に使うためのアプリ。
昔はエクスポート/インポートする必要がありましたが、今はGoogleアカウントに紐付けられるようになっています。
そのため、ログインすればOKです。
※その設定をしていない方は、旧端末を消すと復旧できなくなりますのでご注意ください。
7.【旧端末/新端末】PayPayの認証
今回、認証が強化されたのがPayPay。
セキュリティ強化をしている場合、
旧端末でログイン用のQRコードを表示し、
新端末で読み込む必要がありました。
※旧端末がない場合の手順も表示されていましたが、
その場合の対応方法は実施していないので分かりません・・・
一通りのアプリ稼働確認は大切ですね。
8.【旧端末/新端末】銀行系アプリの再設定
一番の鬼門、銀行系アプリ。
これだけは何年経っても手間が変わりませんね。
むしろ面倒になっているかもしれません・・・
旧端末から引き継がれるケースは少なく、
初期設定と同じ対応が必要です。
電話で認証とか、本当面倒ですね・・・
さらに、すぐに使うアプリではないことも多いので、
やる気が出ないというのも大きな要因かもしれません。
9.【新端末】Bluetooth系の接続設定
基本的には、Apple製品(Apple Watchとか)以外は、切り替わりません。
必要なものをセットアップしましょう。
10.【新端末】各種アプリの動作確認
その他、アプリは一通り稼働させてみましょう。
ログインできているか、データは残っているか、クラウドとの通信はできているか、などを確認しておきましょう。
「設定変更作業に旧端末が必要だった!」ということを避けるために、大切です。
11.【旧端末】初期化
必要に応じて、初期化しましょう。
補足
iPhone AirでWiFi速度を測定したところ、
利用環境内で妥当な速度が出ていました。
快適ですね。
なお、旧端末のiPhone 16 Pro Maxのバッテリー結果は下記でした。
酷使はしなかった、といったところでしょうか。
画面については、今回も本体起動前にガラスフィルムを装着しました。
最近ずっと使っている、NIMASOさんのガラスフィルムです。
自動防塵付きの貼り方なので、ホコリを気にせず安心して貼れるのが良いですね。
なお、いまのところケースをつける予定はありません。
iPhone Airの軽さを満喫したいと思います。
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