【サービス紹介】複数のクラウドストレージを集中管理「MultCloud」

クラウド利用が当然の時代になってきました。
知らず知らずと、クラウドストレージをご利用されているかもしれません。

Dropbox、OneDrive、GoogleDrive、Boxなどなど・・・

つまるところ似たような仕組みですが、使いたいサービスによっては特定のストレージにしか対応していない、など、どうしても使い分けをしなくてはいけなくなります。

しかし、そうなってくるとデータが散在し、管理がしんどくなってきます。

そんな悩みを解決できそうな、クラウドストレージを集中管理するクラウドサービスがありますので、ご紹介いたします。

クラウドストレージを集中管理「MultCloud」

当記事は「MultCloud」サービスをご提供されているAOMEI Technology社様からご連絡をいただき、ご紹介しております。
実利用はこれから行いますので、別途レビューを行う予定です。
なお、記載内容に対しての指示はなく、全て私の意見、判断で記載しております。

様々なクラウドストレージを1箇所(ブラウザ)から管理し、クラウド間のファイル転送指示やファイル同期指示が行えるサービスです。

以下のような使い方があるのかな、と感じています。

  • 1つのクラウドストレージに集中させて、後は利用用途に応じて使い分ける
  • クラウド障害時に備え、常に2種類のクラウドで同期(もしくはバックアップ)しておく
  • クラウド間の同期は(一般的には)手持ちの端末に2つのクラウドを登録して行うが、MultCloudで代替できる(端末不要)

対象がクラウドストレージのみならず、FTPやWebDAVなどもあり、汎用的な使い方ができそうです。

利用料は「クラウド転送量によって課金」というもの。
30GB/月の転送量まで無料ですので、個人利用だと無料で問題ないかもしれないですね。

「管理」サービスであり「MultCloud」自体にデータを格納するわけではないため、セキュリティリスクも低いように感じます。

「複数のクラウドストレージを使っている」「クラウドストレージあるけど容量余っていてもったいない」といった方は、一度お試しいただくのもアリかと思います。
例えば、Microsoft365(旧office365)ユーザは1TBのストレージがついてきますが、OneDriveを利用しない場合は完全に無駄スペースになってしまっていますからね。。
クラウドストレージ間で直接バックアップできるのであれば、バックアップ用のクラウドストレージとして使う、といった有効活用ができるかと思います。

(2020/07/29追記)
サービスレビューをしましたので、ご参考ください。
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