毎年恒例のiPhone発売。
今年のiPhone13は、随分とマイナーチェンジなイメージがありましたが、ひとまず売れてはいるようですね。
さて、今回もProシリーズに搭載された「LiDAR」。
「光を使って距離を測定する」装置ですが、なかなかキラーアプリがない印象。
そんな中でも、使える!と感じたアプリをご紹介いたします。
LiDAR対応機種
念のためですが、現時点、LiDARは以下の端末に搭載されています。
カメラ部分にあります。
- iPhone13 Pro
- iPhone13 Pro Max
- iPhone12 Pro
- iPhone12 Pro Max
- iPad Pro(2021)
- iPad Pro(2020)
計測アプリ
iOS標準でインストールされている、Appleの「計測」アプリです。
その名の通り、寸法が測れますが、これが結構正確。
例)
幅 45.5cm のキーボード → 計測値 45cm
23.5cm * 12cm の封筒 → 24cm * 12cm
もちろん、スキャンする環境にも依存するかと思いますが、厳密さを求めないレベルであれば十分実用。
ちなみに、身長も測定できます。
Polycam – LiDAR 3D スキャナー
App内課金もありますが、スキャン、モデル作成など、無料で作成できます。
確認時点では、星4.7(299件)と、かなりの高評価。
これ、面白いのが、スキャンした空間をグリグリできるという点。
(3Dなので、当たり前といえば当たり前ですが・・・)
もちろん、色つき(背景つき?)のデータとなります。
スキャン結果を端末内に保存しておけるので、部屋をスキャンして「こんな感じの部屋だよ」と見せられるのは面白いですね。
360度写真・動画とは異なり、撮影者が含まれないデータが簡単に作れるというのもポイントでしょうか。
なお、iPhoneのLiDARは、最大5mが計測距離のようです。
LiDAR活用がどのように進んでいくのか、楽しみですね!
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