【メルマガ】ちょっと待った!脆弱性に対応していない機器を使い続けていませんか?(2021年05月11日)

脆弱性ネタに事欠くことはないと言い切れるくらい、日々新しい問題が発生しています。

ゼロデイ状態(脆弱性があるが、まだ対策プログラムがない状態)は仕方ない部分があるとしても、
それ以外に気をつけるべきことがあります。

サポート切れの機器に要注意!

脆弱性対策の基本は「最新のバージョンに上げること」。

しかし、サポート切れの機器に対しては、新しいバージョンが出ません。

例えば、「BUFFALO(バッファロー)」のルーター」。
お使いの方も多いのではないでしょうか?
(私も過去、よく利用していました。)

先日、脆弱性が発見されましたが、古い型番のルーターは対策版プログラムが出ません。
公式サイトにも「当該製品のサポートは既に終了しているため、恒久的な対策として、製品の使用を停止することを推奨します。」と記載されています。

お使いのルーターが該当していないか、ご確認ください!

対策は、新しいルーターに買い換えるしかありません。

DELLのPCにおいても・・・

こちらもつい先日ですが、デル製PCでも脆弱性が発見されました。
(対象は数億台規模らしいです)

2009年から存在している脆弱性のようです。

Dell Security Advisory Updateにて対策できるようです。

できることは。

ネットワークに接続する、「サポート切れの機器」は使い続けない。
機器は最新のバージョンにしておく。

あまり深く考えずに、そのように行動するのが楽ですね。
(もちろん、業務用途によってそうはいきませんが。。)

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One more thing

DELLのPC、私もよく購入します。

昔は「安いから」でしたが、最近のフラグシップ機はデザインもイケてます。

良いものを長く使う・・・という考え方もありますが、今回のように、サポート切れは意識して選択しないといけないですね。

1年以上前の機種ですが、まだまだサクサク動きます。

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