脆弱性ネタに事欠くことはないと言い切れるくらい、日々新しい問題が発生しています。
ゼロデイ状態(脆弱性があるが、まだ対策プログラムがない状態)は仕方ない部分があるとしても、
それ以外に気をつけるべきことがあります。
サポート切れの機器に要注意!
脆弱性対策の基本は「最新のバージョンに上げること」。
しかし、サポート切れの機器に対しては、新しいバージョンが出ません。
例えば、「BUFFALO(バッファロー)」のルーター」。
お使いの方も多いのではないでしょうか?
(私も過去、よく利用していました。)
先日、脆弱性が発見されましたが、古い型番のルーターは対策版プログラムが出ません。
公式サイトにも「当該製品のサポートは既に終了しているため、恒久的な対策として、製品の使用を停止することを推奨します。」と記載されています。
お使いのルーターが該当していないか、ご確認ください!
対策は、新しいルーターに買い換えるしかありません。
DELLのPCにおいても・・・
こちらもつい先日ですが、デル製PCでも脆弱性が発見されました。
(対象は数億台規模らしいです)
2009年から存在している脆弱性のようです。
Dell Security Advisory Updateにて対策できるようです。
できることは。
ネットワークに接続する、「サポート切れの機器」は使い続けない。
機器は最新のバージョンにしておく。
あまり深く考えずに、そのように行動するのが楽ですね。
(もちろん、業務用途によってそうはいきませんが。。)
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One more thing
DELLのPC、私もよく購入します。
昔は「安いから」でしたが、最近のフラグシップ機はデザインもイケてます。
良いものを長く使う・・・という考え方もありますが、今回のように、サポート切れは意識して選択しないといけないですね。
1年以上前の機種ですが、まだまだサクサク動きます。
使用しているメイン端末はMacとなりますが、業務上、Windowsも必要です。 Windowsは、Mac上の仮想Windows(Parallels)や小型デスクトップ(Windows)を使っていました。 しかし、Windowsでも高[…]