前回のメルマガにて「リモートワーク」においては運動不足にご注意ください、とお伝えしました。
しかし現実問題、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」の影響で集団スポーツを行うのは難しいものがありますし、密閉空間であるジムに体を動かしにいくのも厳しいです。
密閉しない形の運動ですと、例えばウォーキング、ランニングなどが挙げられます。
(ランニングはコロナ拡散によくないと言うお話もありますので、十分ご留意ください。)
しかし、普段から習慣づいていない方にとっては、飽きずに続けるのはなかなか難しいものです。
また、天候に大いに左右されてしまいます。
そこで、楽しく、お手軽に「おうち運動」しよう!ということで、頼れるITグッズ「Oculus Quest」をご紹介いたします。
「Oculus Quest」は私自身も使用しており、今後の未来が垣間見れる製品でもあります。
その意味でも、ぜひ体験していただくことをオススメです。
(次のビジネスのヒントが見つかるかもしれません!)
「Oculus Quest」って?
VRヘッドセット(ゲーム機)の商品名です。
※VR=バーチャルリアリティ(仮想現実)
「Oculus VR」という会社が2014年にFacebookに買収され、「Oculus」というブランド名でVR機器が販売されております。
ご紹介している「Oculus Quest」は、昨年(2019年)VR界ではかなり話題になった製品です。
なぜ話題になったかと言いますと「ケーブルレス」になったためです。
今までのVRヘッドセットは「ハイスペックなPC」と「顔に装着するゴーグル」をケーブルで接続して使うのが基本でした。
「Oculus Quest」はオールインワン型であり、ヘッドセットのみで楽しめます。
VRは体を動かして使いますので、ケーブルがあるとどうしても気になります。
ケーブルレスで高度なVRの実現は、相当なインパクトでした!
どんなことができるの?
チャットやブラウザなどもありますが、基本的にはゲーム機です。
秀逸なゲームがそろっており、「Oculus Quest」内から直接ダウンロード購入することが可能です。
VR体験は抜群のデキで、最初の操作チュートリアルでの「卓球」は体の動きとの連動がすごすぎてビビりました。(笑)
私がよくプレイしているゲームは「BEAT SABER」というリズムゲームです。
お手軽にプレイできる、内容は爽快、かなり汗をかく、といったものです。
他にも、マチュピチュを旅できる「National Geographic Explore VR」や、騎士になって戦える「SWORDS OF GARGANTUA」など、その世界に没頭できるようなゲームが多数あります。
そんなオススメの「Oculus Quest」ですが、自身が遊んだ感想をいくつかお伝えしておきます。
・眼鏡をかけたままでもゴーグルを装着してプレイすることが可能です。
(当初、私はこの点が気になっていたのですが、問題ありませんでした。)
・ゲームをプレイしていると、真面目に汗だくになります。
・動かないと「ゲームにならない」ので、「ダラダラ遊びしたい」場合には向かないゲーム機です。
・バッテリーが約2時間くらいしか持ちませんが、体がそこまでもちません。(笑)
・VRで見ている映像をテレビ等にミラーリングして表示することが可能です。こうすることで、他の方とも一緒に楽しむことが可能です。
(が、VR体験ではないため、やはりヘッドセットを装着して体験してくださいね。)
ここまで「Oculus Quest」をオススメしてきましたが、実は、申し訳ないことが1点あります。
メルマガ作成時点において、なんと「Oculus Quest」は在庫切れのようです。。
(もしかするとコロナの余波でしょうか・・・)
Oculus公式サイトは「お知らせを受け取る」しか選択できず、注文できない状態。
Amazonても正規輸入品は在庫がなく「2020年6月1日に入荷予定です」状態になっています。
なお、Amazonでは並行輸入品も売っておりますが、定価以上の価格で販売されていることもありますのでご注意ください。
(定価は、64GBモデルでで49,800円(税込)です。)
いくら文字や映像でお伝えしても、VRは「VRそのもの」を体験しないと全く実感がわきません。
私もそうでした。
すごい、すごいと言われていても「ふーん」と思っていましたので・・・
是非一度、お手にとっていただけるとよいかと思います。
「おうち運動ができるゲームを探す」というのは、今の状況における一つの有効な策です。
体力を落とさないよう、楽しんで運動しましょう!
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One more thing
弊社では、上記のようなVRやARの実利用が、もう間近にせまっていると考えております。
※AR = Augmented Reality(拡張現実)。ポケモンGo(ゲーム)のイメージを持っていただければOKです。
VR/ARともにソフトウェア技術的はそろってきていると感じております。
あとは、ハードウェア面でブレイクスルーがあれば、過去のスマホのように爆発的に普及すると見ています。
(VR端末はまだ大きく重く、バッテリー持ちに課題があります。。)
生活スタイルがガラっと変わる可能性のあるVR/AR技術ですが、弊社でも実験的に取り扱っております。
先日発売された新型iPadは、ARの精度を上げるためのセンサー「LiDAR(ライダー)」が搭載されたことで大きな話題を生みました。
この「LiDAR」について、弊社にて実機で簡単な検証も行なっておりますので、ご興味ございましたら以下の記事もご参考ください。
AR精度向上が期待されるiPad ProへのLiDAR搭載。 プラス、ARKit3.5で可能となったオブジェクトオクルージョン。 どれくらいの水準なのか、超簡易ではありますが検証をしました。 結論としては、今までのARに比べると「[…]