【トラブル(解決済)】USB-C(形状)の「ケーブル」に注意!転送速度に雲泥の差が。(480Mb/s → 10Gb/s)

USB-Cケーブルは、便利です。
上下どちらでも挿せますし、コンパクト。
大多数の製品が「USB-C」の形状となり、使い回しできるのも助かります。

しかし、「ケーブルの規格(形状ではないです)」を気にする必要があり、もはやカオスです・・・

発生事象

Macに外付けSSDを接続したところ、妙に速度が出ないことに気がつきました・・・

環境

  • Mac mini(M1, 2020)
  • Thunderbolt Dock「CalDegit T3 Plus」
  • SSDケース

対処法

正しいケーブルを利用する。これだけです。

このMacについて > システムレポート > USB にて、確認できます。

適当に使ったケーブル → 480Mb/s

正しいケーブル → 10Gb/s

補足

一般人が意識する「USB-C」は、あくまで「形状」を指しています。

結局、「その回線の中でどういった通信ができるか」というお話がある、ということを頭の片隅においていただければと思います。
(「オルタネートモード」と言います)

USB-Cの形状をしていても、充電しかできなかったり、USB3.1 Gen2の速度だったり、Thunderbolt 3の速度まで出たり。
ディスプレイ表示に使えたり使えなかったり。

ケーブルによって、そのような事象となります。

※以下のページも参考になります。

一番の問題は、「ケーブルを見ても全く区別がつかない」ことです。

品質をウリにしているメーカーは、分かるようにマークを付けているケースもあります。
が、ほとんどの場合、ケーブルには何も記載がないですね・・・

(Thnderbolt3ケーブル、という意味だと思われます。)

USB-C関係は正直、規格が理解しきれないので、内容に不確かな部分があるかもしれません・・・

LANケーブルもそうですが、USB-Cにおいても、正しいケーブルを使う、ということは大切です。
気になることがあれば、ケーブルも疑ってみましょう。

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