一向に廃止にならないMacBook Proの「Touch Bar」。
色々調べても有効な使い方が見当たらず、不満ばかり耳にする「Touch Bar」。
「こうすればよかったのに」と考えるところがありますので、記しておきます。
自身の使い方
有効活用できないため、結局はファンクションキーを常時表示しています。
(物理キーボードでまったく問題ない。。。)
「Control Strip」(Macの設定で変更できる表示内容)を見ても、必要なものがありません、、、
しいて言えば、「スクリーンショット」くらいでしょうか。。
「Touch Bar」の問題点
キーボードに目線を落とす必要がある
ディスプレイからキーボード側に目線を落とす必要があります。
人によるとは思いますが、結構ストレスです。
視点を合わせる距離感が異なるため、「Touch Bar」の内容をしっかりと認識しようとすると結構目に負担がかかります。
そもそもトラックパッドが優秀すぎる
「Touch Bar」はスライド操作ができる、というウリもありますが、
それって、トラックパッドで実現できることです。
トラックパッドは2本指、3本指、4本指と認識できるということもあり、多彩な操作が可能です。
ワンタッチでやりたいことはショートカットキーを使う
「Touch Bar」でできることは、基本的にはキーボードショートカットで実現できることばかりです。
効率的な利用を目指す人がショートカットキーを使っていないわけがありません。
また、Macはキー操作についてはOSとして優れていて、
各アプリケーションのメニュー(ディスプレイ画面上部のバー)に表示されている内容であれば
(アプリが用意していなくとも)自分でショートカットキー登録することができます。
「システム環境設定」>「キーボード」>「ショートカット」タブ>「アプリケーション」>「+」で追加
アプリケーションの起動なども、キーボード操作で行いたい人は「Spotlight」や「Alfred」を使用していると思いますし。
(私はAlfredを利用しています。)
Alfred is a productivity application for macOS, which boosts…
日が当たる場所だとキーがまったく見えない
たまに外(日が当たる場所)でMacBook Proを使うことがあるのですが、
よい日差しだと「Touch Bar」に表示されている内容が全く見えません。
(スマホでも晴れた日だと見づらいことがあると思いますが、アレです。)
この時ばかりは、さすがに「ポンコツすぎる・・・」と感じました・・・
なお、普段の仕事場は物理キーボードを接続して使っているため「Touch Bar」問題は発生していません。
「Touch Bar」のあるべき姿
「Touch Bar」の設置の仕方
「Touch Bar」の一番の問題は「物理キーが強制的に廃止されてしまった(入替されてしまった)」点かと思います。
「Touch Bar」と化してしまった「esc」「F1」〜「F12」キーを物理キーとして配置しつつ、
その上にタッチバーを搭載したらよかったのではないでしょうか。
(若干、キーボードの位置が下がりますが、そこまで大きな問題にはならないと思います。)
※純粋に、今までのフルキーボードに「Touch Bar」が追加されるイメージです。
「Touch Bar」に表示する内容
サブウィンドウとしての使い方ができればよかったと思います。(Mac公式として)
例えば、「天気」「株価」「タイマー」「メッセージ通知」「次の予定」「Newsのヘッドライン」「Analytics等のリアルタイム情報」などです。
タップしてそのアプリに連動できるとさらによいですね。
ディスプレイは作業状態で表示エリアが刻々と変わりますので
「固定の場所に固定の情報が表示されている」ということが実現できるのは強みだと思います。
勝ち目があるとしたら
物理キーではできない「Touch Bar」の利点があるとしたら、「色」だと思います。
「色」の表現は物理キーボードではできません。
(が、「色」を使った超絶便利な機能は、私には思い浮かびません・・・)
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