【製品レビュー】「tile」をつけておけば安心!大事なモノにどうぞ。

「tile」という、いわゆる紛失防止のタグをご存知でしょうか?

先日購入してからしばらく使っており、ある程度安心感が得られるな、と思いましたのでご紹介いたします。

「tile」とは?

サイトをご確認いただく方が早いですが 笑
小さなタグを大事なものにつけておき、その位置情報をサーバ側で管理・監視することで、モノをなくした時にどこにあるかを見つけるグッズです。

あれ?どこ行った?を解決する「探しものトラッカーTile(タイル)」の日本公式サイトです。Tileは、195の国や地域で…

スマホと「tile」はBluetoothで接続していて、スマホがその位置情報を「tile」サーバにアップロードします。
どこかでモノをなくしたときに、そのなくした場所の位置情報が残っていますので、それを頼りに探すことになります。
(タグから音を鳴らすこともできます。)

また、全然知らない人の「tile」が近くにあった場合、自分のスマホがそれを認識してその情報を「tile」サーバに情報を上げることができます。
もちろん誰の「tile」なのかどうか、そもそもそういった検知をしたかどうかすら、全く判りません。

自分のスマホが近くになくても、「tile」を使っている方がその近くを通れば、捕捉できる可能性があると言うわけです。

「tile」にもいくつかの種類があります。
ご利用用途に合わせて購入することになります。

財布に入るようなタイプもあって面白いです。

私が購入したのは、無線の範囲がいちばん広い「Pro」タイプです。
(なくしたときに見つかる可能性がいちばん高いものを選択しました。)

良い点

とりあえず、多少の安心感は持てます

まあ、そのための製品です。

そんなに重くない

モデルによりますが、重さは5g〜14gくらいです。
ですが、めちゃくちゃ小さいわけではないので、購入される際はよくご確認ください。

「tile」側からスマートフォンの呼び出しが可能

Apple Watchを装着しているので自分には不要な機能ですが、「Tile」のボタンを押すことでスマートフォンを鳴らすことができます。
(もともと、Apple Watchにはその機能が備わっています。)
家の中でスマホが見つからない人には便利です。

イマイチな点

紛失時にどこまで役に立つかは未知数

本当にモノを紛失した時、探し出せるのかが不明です。
「tile」が爆発的に普及していれば探せるのだと思いますが、現状、東京でもそこまでの網羅性はないと思います。
ただし、自分のiPhone(スマホ)が近くに行ければ捕捉できるはずなので、何の情報もないよりは随分安心感はあると思います。
(盗難に対しては効果が薄いかもしれません。捨てられる可能性もありますし、どこか遠くに逃げられると追いようがないからです。)

結構いいお値段する

モデルにもよりますが、安いものでも2000円くらいはします。

「tile」サーバに位置情報が筒抜けになってしまう

この手の仕掛け上致し方ない部分がありますが、逆にセキュリティーが下がることもあり得るのでご利用には注意が必要だと思います。
※「tile」サーバがハッキングされたとして、のお話ですが。
例) 位置情報が自宅以外にあれば自宅に人がいないかも、とわかってしまう。(それを言い出すと、googleはどうなんだ、、、と言う話でもありますが。)

評価

総評:★★★☆☆

なくしたときにモノが見つかって、初めてありがたさがわかるタイプの商品だと思います。
保険と同じですね。

最近、自転車に乗って移動することが多いのですが、お店に入ると自転車が死角の場所となり、あるかないかわからないことがあります。(カフェなど)
そこで、「tile」を自転車にこっそりと装着させています。
盗難時にどこまで有効かは不明ですが、盗られていなくとも、スマホから「近くにあるということが分かる=元の場所にある」ということがわかります。
これだけでも精神衛生上、結構便利だったりします。

また、逆にモノを「家に忘れてきたっけ?」というような時に、そのモノの位置情報が家になっていれば一安心ですね。(どこかで落としたわけではない。)

モノをよく見失う人にはすごく便利かもしれません。

ちなみに、「tile」とモノを接続しやすいよう、キーリングを使っています。
なかなか使い勝手のよいものが見つかりましたので、よろしければどうぞ。

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