Windows10のサポートが、今年の5/11で終了となります。
サポートが終了すると、セキュリティパッチなども提供されなくなります。
「え!?」と思った方もいらっしゃると思います。
(今に始まった話ではないのですが)
サポートが切れるのは、バージョン1909まで
すいません、言葉足らずですね。
サポートが切れるのは、バージョン「1909」までとなります。
Windows95、98,2000,XP、7、8・・・(細かなものは省略)と、メジャーバージョンアップを体感してきた方からすると違和感があるかもしれません。
バージョンを上げるために、新たにライセンスを購入していましたね。
Windows10は、ライセンスを購入すればずっと使えますが、Windows10の中にバージョンがあるのです。
今回、サポート終了となるのはWindows10 バージョン1909以前まで。
コロナの影響もあり、1803等のサポートが特例で延長されていました。
そのため、今回のタイミングで「1909」まで全てサポート終了となります。
サポート期限は以下の公式ページにまとまっております。
Windows 10 Home and Pro follows the Modern Lifecycle Policy.…
サポート終了への対策は?
バージョンを上げればOKです。
現在のバージョンは
設定 > システム > 詳細情報 > Windows の仕様 > バージョン
で確認できます。
現在の最新版は「20H2」となります。
更新は
設定 > 更新とセキュリティ > Windows Update
で可能ですが、
サポート期限に近いバージョンをお使いの方は、どちらかというと意図的に止めていることが多いでしょう。
バージョンを上げると動かない社内システムがある、等です。
もしご自身で判断つかない場合は、情報システム部等のご担当者様にご確認ください。
バージョン数字の意味は?
Windows10は、年に2回、大型アップデートをする予定となっています。
元々、「西暦下2桁 + 月」というような命名ルールでした。
「1703」「1709」「1803」のように。
年2回ですので、「xx03」「xx09」が基本形でした。
しかし、リリース日が遅れに遅れて、5月リリースなのに「1803」とか、
「Windows 2003 Server」が過去に存在したことから「2003」だと混乱するということで「2004」になったりと、グダグダ状態に。
最新版は「2009」のはずですが、もう諦めたのか、「xxH1」「xxH2」という形式に変更となりました。
最新版は、その新ネーミングの初回。
「20H2」となりました。
(Windowsの設定画面で、「20H2」と表示されているのが確認できますよ。)
時期的(2021年4月)に、2103(=21H1)がリリースしていてもおかしくないのですが、21H1は現在プレビュー版が公開されているところです。
5月にはリリースされるのでは、と言われています。
蛇足ですが、、、半年に一度の大型アップデート、ということなのですが、過去に何が変わったのかはほとんど記憶にありません・・・
何はともあれ、一応、お使いのマシンのバージョンはご確認くださいませ。
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Windows。
使い勝手は賛否両論ありますが、ビジネスにはなくてはならないOSです。
そんなWindowsでも、面倒な処理を効率化する、といったことは得意です。
ちょっとしたことでも、楽になれることがあります。