【製品レビュー】100W給電可!MacBookProのモバイルバッテリーはコレ!Alster PLUS

MacBookProを持ち歩いて仕事をすることが増えましたが、やはり問題になるのは「バッテリーが切れたらオシマイ」ということです。

持ち運ぶ時はMacBookPro13インチ(2019年モデル)を使っておりますが、3〜4時間で内蔵バッテリーが心配になるレベルです。
(公称は最大10時間ですが、そんなことは全くないです。)
一日外出して使う、、、という時は足りないです。

カフェ等で運良くコンセントが使える席が取れると助かりますが、そういう制約を受けたくないのも事実。

ということでモバイルバッテリーの出番です。

が、スマホなどに使うモバイルバッテリーではあまり気にしないのですが、MacBookに使うのであれば「出力」が非常に重要なポイントとなります。

というのも、MacBookProを充電(給電)するには、そもそもかなりの「出力」が必要となります。

MacBookPro 13インチ 61W給電
MacBookPro 15インチ 87W給電
MacBookPro 16インチ 96W給電

スマホ用のモバイルバッテリーだと、超高速をうたっていても15Wいかないようなレベルです。
このレベルですと、MacBookProを使っていると充電はおろか、給電すらままならないです。(電池が減るスピードをやや遅くできるレベル)

色々と調べて購入した「Alster PLUS」というモバイルバッテリーがバッチリでしたのでレビューいたします。
(3ヶ月くらい使用しています。)
私はクラウドファンディングで募集されていた時に購入しましたが、今は下記サイトで購入可能です。

Tokyo Mac × Mac Perfect

※もう一つ、優良なモバイルバッテリーを発見しました!(2020/03/15)

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気に入った点

しっかりと充電できる

製品のウリ通り、しっかりと出力できます。
当たり前ですが、大事なことです。

モバイルバッテリー自身の充電も速い

結構大事な点。大容量であるため、充電速度が遅いと使い物になりません。(たまにそのようなモバイルバッテリーがあります。)

コネクタ数も実用数ある

USB-C × 2、USB-A × 2 のコネクタを搭載。
MacBookPro、iPhone、Androidスマホの同時充電をよくやります。
(電池がヤバい状態ではないですが、モバイルバッテリーで充電できるタイミングでフル回復させておけ、との考えです。)

残念な点

やっぱり、重い

675gあります。プラス、ケーブルなどの持ち運びが必要です。

縦長よりも、キューブみたいな形の方がよかったかも

カフェなどで机に置くと、結構場所とります。
モバイルバッテリー自身を立てることもできますが、倒れると結構な破壊力なので(重いので)、ちょっと怖いかな。。
(比較しているのはiPhone11 Proです。)

たまにMacBookProとの出力接続がうまくいかないことがある

接続しているにも関わらず、充電できない、給電もままならない、、、という現象が発生します。
メニューバーの電池表示を見ると「バッテリーは充電できません」状態。

何度かケーブルを抜き差しし直すと正しく動作するようになりますが、これはバグなのか製品個体の問題なのか、、、ちょっと分かりません。
なお、正しく動作すると、途中で充電できなくなっていたり、、、といったことはありません。
あくまで、接続時における出力設定の問題のようです。

USBハブを使うことはないかな、、、

「残念な点」というよりは、私の使い方の問題ですが。
外出先でUSBを拡張して使う機会はほぼないため、使う機会がないです。

27000mAhの大容量ではあるが、なくなる

MacBookProの電力消費は激しいです。
3〜4時間、MacBookProに接続して使っているとモバイルバッテリーが底を尽きます。(ただし、MacBookProのバッテリーは100%のまま)
モバイルバッテリーがなくなるまで使用する、といった経験はこの製品が初めてかもしれません。
逆に言うと「しっかりと出力できている」ということでしょうか。
もっとも、この容量のおかげで1日中MacBookProを使うのも問題ないですし、iPhone等の別ガジェットの充電であれば、全然無くなりません。

評価

総評:★★★★☆

「ちょっと今日はMacBookProを使う機会が多いかも」と思った時は、必ずカバンに入れています。
気兼ねなく、ガンガン使えるのでものすごく安心です。

多少重いとは言え、MacBookProが出先で使えなくなるリスクを考えると、軽いものです。

モバイルバッテリーはかなりの数を持っていますが、仕事で持ち歩くのはこのモバイルバッテリー一択状態です。

なお、当モバイルバッテリー用に準備したUSB-Cケーブルは下記です。
高出力で発火しないよう信頼のおけるメーカーのもの、将来性を考えてデータ通信面でも使い回しできそう、ということで、しっかりとしたケーブルを準備しました。

Anker USB-C & USB-C Thunderbolt 3 PD対応 100W (50cm)
※製品販売終了

スマホなどの充電用に、こいつも持ち歩いています。
1本でUSB-C、Lightning、MicroUSBの3種類のコネクタに対応し、同時給電もできる優れものです。
※製品販売終了

あとは、そもそもコンセントがあった時用に、モバイルバッテリー自身も充電できるように急速充電器も持ち歩いています。
61W給電までですが、サイズ感も考えてこちらをチョイスしました。
RAVPower USB-C急速充電器 61W USB-A & USB-C
※製品販売終了

この充電器、上記ケーブル2本ずつ、モバイルバッテリー本体。
これで、何も気にすることなくどこでも行けます。
(ちょっち重いですが・・・)

※もう一つ、優良なモバイルバッテリーを発見しました!(2020/03/15)

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