今さらですが、初めてドローンを操作しました。
色々と感じたことがございますので、その体験談を記しておきます。
※数十グラムのトイドローンでは遊んだことはあるのですが、200g超の小型のドローンを操作したのは初めてです。
はじめに
ドローンは空中を飛ぶものであるため、大変危険です。
法規制も大変厳しく、そもそも思わぬ事故や怪我につながることもあります。
色々と調査の上、お楽しみください。
なお、本記事は、海外ECサイト(Banggood様)から依頼をいただき、当品をご提供いただいての記事となります。
記事内容は「自由にさせていただく」ことを条件とし、ご依頼を受領しております。
販売サイト様のご意向などの影響はなく、純粋に感じたことを記載しております。
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(ガジェット以外にもたくさんの商品があります)
ぜひ一度、覗いてみてくださいませ。
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(補足)ドローンの規制に関して
200g未満のトイドローンに対する規制は比較的ゆるやかなようですが、どこでもよいわけではありませんのでご注意ください。
なお、本記事の製品は239gほどありました。
そのため、非常に多くの規制にかかります。
もちろん、規制にかからないよう、屋内(室内)でのみ稼働させて楽しんでおります。
製品紹介
「L108 5G WIFI FPV GPS With 4K 120°Wide Angle Camera 32mins Flight Time Breshless Foldable RC Drone Quadcopter RTF」という、長い名前のドローンです。
LYZRC L108 5G WIFI FPV GPS With 4K 120° Wide Angle Camera …
ドローン本体とコントローラーがセットになっています。
これに加えて、スマホ(専用アプリをインストール)が必要になります。
専用アプリは、「HFun Pro」というアプリでした。
コントローラーにスマホをセットすると、このような形になります。
(ドローンのカメラの映像が映っています)
カメラの向き(多少の上下)も、スマホから操作します。
こんな収納ケースに入っていました。
専用ケースがあるのはよいですね。
付属品一式です。
交換用のプロペラも入っていました。
安定性は高い
トイドローン(数十グラムの、超小型のドローン)で遊んだことはあるのですが、それと比べるとしっかりとした飛行をします。
空中での旋回もうまくできますし、ホバリングの安定性も違います。
バッテリーもそこそこ持つ
「電池の持ち=本体の重量UP」と、バランスが難しいところです。
本製品は一度の充電で30分くらい持つので、遊ぶには十分な時間だと思います。
※トイドローンは5分持たないくらいでした・・・
墜落しても、ある程度頑丈だと思われる
身長よりも少し高いくらいの場所から何度も落下しました。(壁に当たって、墜落)
プロペラは損傷したのですが、本体は特に問題なく動作しています。
落ちる前提?で作られているのか、結構頑丈だと思います。
MicroUSBなのが残念
本体、コントローラともに、充電はMicroUSBでした。
USB-Cである必要はないかもしれませんが、そろそろUSB-Cにそろえたいところです・・・
スマホ(iPhone)の発熱がひどい
WiFi+カメラストリーミング+録画、ということで、iPhoneが結構発熱します。(=CPUぶん回しています=バッテリー消耗速いです)
仕組み上、仕方がないかも知れませんが、ちょっと気になります。
ドローンの面白さ
ラジコンのようなもの
今はラジコンで遊ぶ機会は減っているのでしょうか?
子供の頃、ラジコンに憧れていた方も多いのではないでしょうか。
「ドローン」という名前にはなっていますが、昔の「ラジコンヘリ」ですよね。
空撮が面白い
おそらく、個人レベルで使うドローンの利点は、この「空撮」。
ドローン本体にカメラがついており、見下ろすアングルで撮影ができます。
ホバリング(空中で停止飛行すること)も安定しており、スムーズな動画が撮影できます。
ホームパーティーなどで撮れるととてもよいですよね。
カメラ好きの自分としては、この遊び方はかなり魅力を感じました。
ドローンとスマホ(iPhone)を、WiFiで接続。(ルーターは必要なく、直接接続します)
ドローンのカメラは、WiFi経由して、iPhoneで確認&録画できます。
(ドローンからは、カメラのデータがストリーミングでiPhoneに来るイメージですね)
スマホがあるだけでよいので、余計なモニターを購入する必要もありません。
ドローンの難しさ
操作が難しい
ぶっちゃけると、操作がよく分かりません。笑
また、許可の関係もあり、室内でしか飛ばすこともできません。
電波の多い場所や、GPSが使えない室内では、ドローンのセンサー等にも影響があるらしく、飛行難易度も上がるようです。
※外で飛ばしたことがないので、違いが分かりませんが、確かにホバリングもやや安定しません。
私が操作していたところ、壁に当たることも多く、プロペラが破損しました・・・
※破損前提、なのか、交換用のプロペラが入っています。
本当は「飛ばしている動画」や「空撮した動画」を貼り付けたかったのですが、事故動画しかなく、貼り付けるのは断念しました。笑
自由に飛ばせると、かなり面白いと思います・・・
飛ばすところがない
やはり、これが致命的です。
日本固有の問題でもあるかもしれませんが、飛ばす場所に苦慮します。
家の中で飛ばせるケースは、あまりないでしょう。
ある程度広さがないと厳しいですし、壊れ物がある場所だとちょっと怖いです。
体育館や(網で覆われた)フットサルコートなど、そういった場所を借りて遊ぶのが現実的でしょうか。
危険
空中を飛ぶ、というのは思った以上に危険です。
(しっかりとした法規制が必要なわけです)
いくら腕が良くても、無線ですのでコントロール不能になるリスクがあります。
空中に浮いているだけで、落ちてきた時の衝撃もかなりのものです。
接触したら、怪我をする怖れもあります。
私もプロペラに触れてしまいましたが、怪我まではいかないまでも、結構痛かったです。
(皮膚が少し赤くなる感じ)
音もそれなりに
空中に浮かぶ、というのは大変です。
それなりにプロペラの回る音がします。
静かに近づいて撮影、、、なんてことはできませんので、あしからず。笑
さいごに
ある程度の価格帯(1万円前後)で、かなりしっかりとしたドローンが手に入るのだな、という感触でした。
4Kカメラ付きですからね。
ただ、ドローンを試してみたい方は、200g未満のドローンでどんなものかを体験されるのがよいかと思います。
(法規制の関係もあり)
逆に、もっと高価なドローンは、どういった違いがあるのかは興味があるところですね。
製品としてはもっと進化していくのかもしれませんが、安全性など、何か根本的に変わるものがないと、「手軽にドローン」というのは難しいなと感じました。
200gとは言え、飛んでくると結構な凶器になります。
外を歩いていてこんなものが飛んできたら、、、と思うと、「そりゃないわー」となりますね。。
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