【購入】iPad Pro Magic Keyboard ファーストインプレッション(Smart Keyboard Folioの存在意義は!?)

iPad Pro(2020)と同時に発表されたものの、発売がズレこんでいた「iPad Pro Magic Keyboard」。
2020年5月発売予定でしたが、4月17日に突如として予約開始。
もともと所有していたiPad Pro(2018) 12.9インチでも「iPad Pro Magic Keyboard」は利用できるということで、早速購入しました!

とりあえず使ってみた感触と、今まで使っていた「iPad Pro Smart Keyboard Folio」の存在意義について語ります。

※本当に「とりあえず」使っただけですので、使いこむと評価が変わる可能性はあります。

(2020/05/08追記)
正式にレビューいたしました ^^

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iPad Pro 12.9インチ(第三世代)用 Magic Keyboard

価格

37,800円+税 (=41,580円)

高すぎです・・・

この金額で何が購入できるかと考えると、少しゾっとします。
(考えないことにします。。)

重さ

約702g (iPad Pro 12.9インチの重さが約631g ですので、計1.3kg)

ものすごく重いです。
本体を支える必要があるため、仕方ないとは思いますが・・・

使い勝手

全般的に

トラックパッドがあるだけで、本当にPCライクなイメージになります。
画面をタップして操作しなくてよいことがこんなに楽なのか、という感じです。
(トラックパッド、マウスって偉大な発明ですね・・・)

Surfaceを使ったことがある方であれば、あの感触に近いとイメージいただくとよいかと思います。

トラックパッドをメインで使うのであれば、購入して損はない商品かと思います。

打鍵感

カタカタとキーボードを打鍵している感があります。

最近のApple製品は全てキーボードがまともになってきましたね。

反転しません!!

公式サイトに説明がなく、ただなんとなくそうなんだろうなーと思っていたこと。

それは「今までのカバーのようにキーボードは反転しません!!」ということです。

この角度までしか開きません。

つまり、Smart Keyboard Folioのように、360度ひっくり返せるわけではありません。
ここは要注意な点かなと思います。(特にペンを使う場合)

ひっくり返せるなんて書いていませんが、ひっくり返せないと書いていないのも少し不親切かなーと思います。

タブレットとして使いたい場合は、Magic Keyboardから外して使うしかないですね。
(マグネット接続なのですぐに外せますが。)

膝上でもバッチリ使えます

マグネットで接続しているとは思えない安定さです。

画面の角度によって指が当たります

一番角度を傾けると、打鍵時に指が当たることがあります。
(少し角度を垂直に近づけると当たりません。)

ちょっと寂しい・・・(2018モデル限定)

まあ、慣れですかね。
背面を見ることはありませんし。

iPad Pro 12.9インチ(第三世代)用 Smart Keyboard Folio

価格

20,800円+税 (=22,880円)

こちらも十分高いですね。
ただ、「Magic Keyboard」と比べると安く感じてしまうのが罠ですね・・・

重さ

約404g。

十分重いのですが、Magic Keyboardを持った後にSmart Keyboard Folioを持つと「かるっ!」と思ってしまいます。笑

使い勝手

全般的に

iPad Proを使うのであれば、この手のキーボードがないと価値半減、という印象です。
ある程度はノートPCの代替になりますし、マグネットでの装着具合がとてもしっかりとしていて、安定感抜群です。

私はiPad Pro11インチでこのキーボードのよさを体感して、12.9インチ(本体含む)を購入しました。

打鍵感

ペチペチ、という感じです。
決して打ちづらいわけではないですが、超時間タイピングすると疲労が蓄積します。(薄いので、指が痛くなる。)

※そもそもiPadですので「日本語入力の至らなさ」についてはこの場では割愛。(ファンクションキーがないなど)

汚れやすい

Apple純正ケース全般について言えることですが、汚れますね。

拭いても汚れが取れづらいので、これはもう割り切って使うしかありません。
カバーですし。

コメント

用途によって使い分けるもの?

「Magic Keyboard」と「Smart Keyboard Folio」、実は用途によって使い分けるものなんだ、と感じました。
(Smart Keyboard Folioを売却しようかなと思っていたのですが、まだキープしておこうと思っています。)

PCライクに使う、重さは気にしない → Magic Keyboard
キーボードは欲しい、ペン入力が多い → Smart Keyboard Folio

誰向けの製品?

モノとしてはとても良いものなのですが、
冷静に考えると「誰向けの製品だろう?」という気がします。

重さ、値段を考えても、MacBookPro(13インチ)級の価格です。

よほどiPad Proでしかできないこと(例えばApple Pencilの利用)がある方や、
iPad Proの方が効率がよい、絶対にSIMモデルが必要、という方はよいのですが、
それ以外であればしっかりと使い道を考えるべき製品な気がしました。

また、(Mac用の)Magic Keyboard、Magic TrackPad2もiPadに接続できますので、
場合によってはその方が機動力があるかもしれません。

しばらく使い込み、何か新しい発見がありましたら製品レビューをしようと思います。

また、iPad、Mac、Windowsのどれを選択するかお悩みの方は、以下もご参考くださいませ。

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(2020/05/08追記)
正式にレビューいたしました ^^

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